ハセガワ 1/48 F6F-3 ヘルキャット 製作記

こんにちは!アップが遅くなって申し訳ございません。先般のF4Fに続いて、今度はF6Fでアイリスさんと格闘させて頂きます( ´∀` )!。実際のところ、F4Fと同時にご依頼を頂いていたのですが、同時進行は叶いませんでした(;^ω^)。リハビリも完了しましたし、コツのようなものも掴みましたので、今回は前回ほど苦しまずに進められそうです。

【前置き&下準備】12.15

早速始めてまいります。まずはアイリスさんの内容確認です。

構成はF4Fと同じ感じですね、主翼のフォールディングが無いので助かりました(;^ω^)!

パーツ数もF4Fよりも若干少ない気がします。薄いパーツや、細いパーツに分厚い不要部分がくっついているので、これをきれいに剥離できるかが勝負所かもしれませんね。

それでは下準備から。キットの不要部分をカットしておきましょう。まずは背中の小窓から。個人的には最重要ポイントの一つです。ここにはめるクリアパーツとの隙間が大きいと処理が大変です。ラインチゼルを使ってモールド通りにカットします。まあ、クリアパーツ側がこのモールドと合わなければ、これも徒労なんですが、一応丁寧に処理しておきます。

ガンベイパネルも開孔しておきます。ラインチゼルで可能な限り深くスジを掘ってから薄刃のエッチングソーでカットします。

カットが終わったら裏側を可能な限り薄く削ります。どこのメーカーさんもそうですが、主翼、胴体は比較的厚く成型されていますので、紙のように薄くするのには電動リューターがあったほうが楽ですし、かかる時間に雲泥の差が出ます。もちろん、240番ぐらいのサンドペーパーでひたすら削るのでも大丈夫です。




ついでに機首周りの不要パネルもカットして、レジンパーツの「のりしろ」を薄くしておきます。

【コクピットの製作】12.29

こんにちは!更新が遅くて申し訳ございません。今回はコクピットの製作から、士の字まで行けたらと思います。<(_ _)>

まずはレジンパーツの整形をしておきます。「これでもか!」と言わんばかりに不要な部分がくっついていますので、地道に取り除いていきます。

では進めてまいります。まずは御支給品のご紹介です。エデュアルド製のインパネとシートベルトのセットです。

メーターガラスも光沢クリアでコートしてあります、気合入ってますね( ´∀` )!

アイリスとキットのいいとこ取りで進めさせて頂きます。コクピットフロアーもレジン製であるのですが、ディティールの観点から、キットの勝ちと思いますので、フロアーと、フットペダルはキットパーツを使用します。

塗装完了です。1/48としては十分と思います。後部防弾隔壁、シートと肩掛けシートベルトは胴体とコクピットを接着する時に具合を見ながら取り付けます。この段階で形にしてしまうと胴体とうまく合わない可能性があります。

コクピット後方の小窓の周辺は白に近いグレーで塗ります。グラマングレーとも言われているようです。

士の字にしたいので、主翼も作っていきます。ガンベイは開口のサイズとぴったりなのですが、エッチングの外板の接着代を意識して、若干、後方寄りに接着します。

というわけで(;^ω^)、士の字です。工程は端折らせて頂きますが、コクピット前方の隔壁もこの段階で取り付けてしまいます。アイリスさんのインストには載っていませんが、主翼や主翼下面パーツを加工しないとうまく取りつかないので、これから作られる方はご注意ください。<(_ _)>

【エンジンの工作】1.4

こんにちは!新年も4日目です!今回はエンジンの工作から進めてまいります。

まずは胴体の修正点からご報告です。写真の排気管の部分のパネルですが、仮組していたところ、どうやら不要の様です。

よってカットしてしまいます。相変わらずいい加減なインストで困ります(-_-;)

前回取り付けてしまったコクピット前方の隔壁も取り外してパイピングを施しておきます。エンジン側の隔壁は、仮組重視、インスト無視にて進めております。

エンジンに入ってまいります。写真の状態まで組み立ててから、プッシュロッドカバーを工作していきます。今回はエンジンが丸裸なので、後列のシリンダーにも取り付けなくてはならないので、36本準備します。0.5mmの真鍮線で再現します。

ロッドを取り付けたらいきなり締まって見えますね!( ´∀` )!

排気管です。レジンの基部(不要部分)から剥離するのが大変です(-_-;) 昔、縁日でよくやった、「型抜き」みたいな感じです。目立ちますので、端部は開口しておきます。

隔壁も塗装して組んでいきます。古い製品なので、精度の面ではちょっと物足りない部分もありますが、雰囲気は抜群です。プラグコードですが、実機の様に黒っぽくすると全く目立たなくなりますので、今回は無塗装のまま進めようと思います。

【翼端灯の工作】1.4

引き続き塗装前に処理しておく部分を進めてまいります。

【出典】大日本絵画 エアロディティール17

ハセガワのキットは翼端灯のクリアー部分が再現されていないので、追加工作をします。

まずはクリアー化する部分をカットして、透明素材を瞬着で接着します。翼端灯は意外と厚いので、透明パーツのランナーではカバーできませんでした。切削が大変なのですが、アクリル棒で再現としました。

まずは近い形になるまでニッパーでカットしていきます。非常に硬いので、薄く、少しずつカットしていくイメージで進めます。何度か接着が外れますが、外れたら再接着して繰り返します。

ある程度近い形になったら、あとはひたすらサンディングです。細かい番手では、らちがあきませんので、240番から初めて、最終的に1000番で整えます。

最後にコンパウンドで磨いて外側は完成です。

続いて内側です。いったん翼から取り外します。デザインナイフの刃を入れて外します。それからピンバイスで電球の部分を再現して塗装します。ベースにあたる部分はグリーンで塗装しておきます。翼への取り付けは最後に行います。

【機首周りの工作】1.14

こんにちは!更新が遅くて申し訳ございません。今回は塗装の下準備として、機首周りを仕上げていきます。

まずはカウリング、インテークのメッシュ貼りです。大雑把に切り出して形をマーキングします。

インテークの形状に沿ってカットして瞬着で固定します。メッシュがあるのはセンターのみのようですね。

私にとって最大の難関がやってまいりました。そう、エッチングです。(;^ω^)こちらはカウリングのパネルベース。ボルト穴が開いているせいもあって、非常に弱いです。触るときは無意識に息が止まってます。

恐る恐るRを付けていってカウリングに仮組してみます。設計は良いようで、意外とピッタリです。

関連して、機首上部のパネルもRを付けて仮組です。このR付け作業ですが、結構神経を使います。(;^ω^)。塗料の蓋等を使って慎重に曲げていきます。

内部構造抜きで仮組してみますが、結構良い感じです。ほっとしました。アイリスさんの完成写真にはありませんが、機首のパネル基部はプラペーパーでそれっぽく再現しておきます。

一応内部構造も仮組して様子を伺っておきましょう。まだ・・・何とも言えません(-_-;)

【塗装開始】1.14

懸念事項がいっぱいですが、悩んでいても進みませんので塗装に入っていきます。( ´∀` )!

今回のマーキングはこちらです。国籍マークに赤渕付きの時期の機体です。好みが分かれる所とおもいますが、赤、青、白とにぎやかで、個人的には割と好きなカラーリングです。

【出典】文林堂 世界の傑作機

当時写真です。塗り分けは結構ラフな感じですね。ブルーの明度差もインストの様に強くはない感じです。こんな感じに仕上げていきましょう。

まずはクレオス316番ホワイトで下面を塗ります。ウェザリングの兼ね合いから、若干艶消し寄りに仕上げておきます。

続いてインターミディエイトブルーです。私オリジナルのややブルーグレーっぽいっ色調です。実機では境界線はラフな感じでしたが、模型なので、多少美しく仕上げようと思います。ボケ脚を密にするために、塗料10%ぐらいの非常に薄い塗料で境界線を描いていきます。

完了( ´∀` )!

続いて上面のシーブルーです。実機写真を見ても境界はクッキリしていますので、マスキングで処理します。

まずは翼を先に仕上げます。ついでにウォークウェイも描いておきます。

【出典】文林堂 世界の傑作機

インストに指示はありませんが、実機写真を見る限り、バッチリ存在していますので。

基本塗装完了です。インターミディエイトブルーの面積が少ないように思いますが、インスト通りですし、当時写真を見ても、意外とこのパターンが多いです。ハセガワさんの考証は割と正確な場合が多いです。

デカールに備え、ガンベイもインテリアグリーンで塗っておきます。同時に、若干のウェザリングに備えて、軽く退色表現を施しておきます。

【デカール】1.14

デカールの前に、機首部分を仕上げてしまいましょう。コクピット側の隔壁、エンジン側の隔壁、カウリング部、機首上部のエッチングパネル、この4点の部品の調和をとって組み上げなければなりません。当然、アイリスさんのインストには一切説明はありません(;^ω^)。難っ!!以前に取り付けたパーツたちも一旦外す羽目に・・・(-_-;)

とりあえず、完了・・・。道中は見苦し過ぎてお見せできません。<(_ _)>

そして、いきなりですがデカール完了!です。言い忘れておりましたが、右のコクピット後方窓は、塗料の拭きこみがあったので強引に取り外しました(;^ω^)。最後にきれいに仕上げますので、ご安心ください。

【ウェザリングをして仕上げへ】1.22

こんにちは!更新が遅くて申し訳ございません。完成間際で思わぬトラブルに見舞われてしまいまい、完成が遅れてしまいました(-_-;)。完成間際のトラブルは本当にテンションが下がります。

さて、前回デカールまで終わってましたので、クリアーコートから進めてまいります。一部のデカールにシルバリングが見られますので、それらを溶着させる勢いでやや厚く吹きます。シーブルーが艶消し仕上げとなっておりますので、半光沢寄りのクリアーを吹き付けます。

クリアーが乾いたらウェザリングブラックを全体に塗ります。いつものように拭き残しをウェザリング表現の一環とします。

ウェザリングブラックが乾いたら綿棒でチマチマ拭っていきます。今回は綺麗仕上げなので、最初はティッシュでも良かったかもしれません。汚れのスジやまだらを描いていくイメージで進めます。

遠目では、汚れが判らないぐらいまで拭き取ります。

続いて排気の煤を描いていきます。あまり実機のように汚してしまうと小汚く見えてしまいますので、薄っすらと施しましょう。まずはタンに若干の茶色を混ぜて白っぽく焼けた部分を再現します。

上面は排気管直近のパネルがありませんので、その後ろのパネルと、主翼付け根にうっすらとお化粧する程度に留めます。それが終わったら薄く溶いたダークブラウンで煤の部分を描いていきます。手法はエデュアルドの製作記と同じですので省略させて頂きます。

さて、完成に向けて細部を仕上げていきます。まずは機銃から。写真のように2個だけ色が違います。冒頭の「キット内容写真」を確認しましたが、4個しか入っていなかったようです。一瞬非常に焦りましたが、ジャンクの中に同じものを見つけましたのでラッキーでした!

塗装してガンベイに収めます。カラーリングは「エアロディティール」を参考にしています。アイリスのキットで再現されていない、支柱やパネル基部などは真鍮線やプラペーパーで再現しておきます。

尾輪ですが、エッチングで改造するように指示されていますが、キットパーツの構造上、インストの様には切削できません(私には)し、強度の面からも厳しいと思いますので、キットパーツに開孔することで代用させて頂きます。

因みに主脚はこんな感じに仕上げました。キット付属のオレオリンクは非常に残念な感じです、ここはエッチングが必須かもしれません。

照準器はキットのものを採用しました。パーツの中心にきつめのパーティングラインが入っていますので、1000番ペーパーでしっかり削って、仕上げにスモーククリアーを垂らして光沢を復元しておきました。

防弾ガラスです。プラスチック用の接着剤で仕上げると見苦しくなりますので、透明ボンドで固定します。


この頃のキットは気合が入っています。バックミラーまでキットで再現されています。比較的しっかりしたパーツなので、ミラーシートを貼って実感を高めておきます。

背中のライト類もちゃんとクリアーパーツで再現されています。以前と同様にIFFアンテナを0.2㎜真鍮線で再現しておきます。

下面のVHFアンテナも同様に再現します。


主翼下面の着陸灯は翼側にミラーシートを貼ってキラリとさせておきます。

翼端灯は透明ボンドで取り付けます。瞬着でも良いのですが、接着面が荒い為、軽い衝撃でも外れる恐れがありますので。

増槽の吊り下げバンド基部はキットパーツだと少し野暮ったいので、真鍮線に置き換えておきます。

主脚の、前部カバーの動作ロッドも、なんちゃってですが、再現しておきます。

機首を除き、一通り小部品を付け終わったらパネルラインやウェザリングブラックの拭き残し部にうっすらとダークブラウンを吹いてコントラストを上げておきます。遠目ではよく判りませんね・・・(;^ω^)

さて、いよいよクライマックスです。エッチングパーツを取り付けて、カウリングを合わせていきましょう。

残念ながら、プラキットのような精度は出せませんが、結構うまくいきました。泣きそうになりながら仮組をした甲斐がありました。( ´∀` )!

という訳で、完成!です。達成感は半端ないですが、やっぱりレジン、エッチング、大変です・・・(;^ω^)。画像をクリックしていただくとギャラリーへジャンプします。またのご来館をお待ち申し上げます。<(_ _)>





























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