ファインモールド 1/72 F-14A トムキャット 製作記

こんにちは!アップが遅くなて申し訳ございません。<(_ _)><(_ _)> 今回のご依頼はファインモールドのトムキャットです。マーキングはみんな大好きジョリーロジャースです!自身としましては、ファインのトムキャットは初体験です。期待が高まります。!

【前置き】5.25

【出典】大日本絵画 スケールアビエーション

さて、今回のご依頼は箱絵のようなハイビジ機ではなく、湾岸戦争のころのロービジ機を作ってまいります。単色の機体ですので、いかにして表情を豊かにするかが勝負どころです。今回のご依頼者様には非常に丁寧な製作仕様書を頂きました。また、記事の中で追ってご紹介させていただきますが、多くのアフターパーツ類も提供いただきましたので、外装中心ですが、可能な限り手を入れてみたいと思います。( ´∀` ) 上記写真(SA誌)を参考でお貸しいただきましたので、このイメージで進めてまいります。

キット内容を見ておきます。胴体ですが、ボリューム感のある機体表現とシャープな彫刻でうまく再現されていると思います。個人的には少しスジボリがクドい気もしますが、墨入れがやり易そうで良いですね。( ´∀` )!なにより、表面がつるつるなのが素晴らしいです。最近のキットは、多くが大なり小なり梨地になっていますので、このつるつる肌は久々な気がします。

下面側の彫刻もばっちりですね!脚庫なんて、1/48よりもよくできています。パーツの分割も新しいですね、楽しみです。

【コクピットの製作】5.29

では、さっそく始めてまいりましょう。

まずはいつものようにコクピットからスタートです。インストは見やすいですね、国産キットはホッとします。( ´∀` )

Step1はシートの製作です。当機の場合、製作の最後でもシートの取付は可能と思いますので、ここでは製作しませんが一応触れておきましょう。トゥルーディティール製レジンパーツを御支給頂きましたが、型がうまくないのか、モールドが潰れてしまっていますし、バリがひどいですね。(;^ω^)

キットパーツを見てみると、かなりの精度で再現されています。ちょっと追加工作するだけで良い感じにできると思いますので、こちらで進めさせていただきます。

シートベルトも御支給頂いておりますのでディティール面ではバッチリです。

続いてサイドパネルです。1/72の割に素晴らしいモールドが施されています。一点残念なのはスロットルレバーの再現がされていない点です。

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

実機はこんな感じで、ゴルフのドライバーみたいな握り部分がありますので、後で追加工します。色も白いので目立つ部分です。

インパネはちょっとあっさりしていますが、そこそこ忠実に再現されています。

パネル、スイッチ類ですが、このスケールにおいては、塗装では精度が出ませんので、インスト通りデカールで再現させていただきます。まずはクレオス317番グレーで全体を塗ってから、マークセッターを塗って貼り付けます。セッターとの反応は良いので、凸モールドにもうまく馴染むと思われます。

インパネもデカールです。パネルの再現度はなかなかです。文字まで再現されています。ですが、スクリーンの緑がいただけません・・・。一気におもちゃっぽくなってしまいます。ここは後で塗りなおして実感を高めることにします。

後席背面の隔壁です。スイッチ類が素晴らしく正確に再現されています。

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

実機ではこんな感じですが、小さすぎて忠実には塗り分けできません。(;^ω^)

実際とは少し違いますが、雰囲気重視ということでご理解いただけると助かります。<(_ _)>

コクピットの部品は最小限で、スティックとフットペダルのみです。フットペダルも完成後は見えませんので、スティックだけでも良い気もします。先ほど触れたスロットルレバーは伸ばしランナーで製作します。

そのままでは真円柱なので、断面が楕円になるように削って整形します。

適当にカットして、白く塗って、黒でスイッチを描いたら完成です。インパネのスクリーンはやや艶のある黒で塗っておきます。今回はパイロットは乗せず、キャノピー開状態ですので起動していない状態の方がしっくりくると思います。

フロアー部分はこれで完成です。接写だと今ひとつ感も否めませんが、<(_ _)> 実際は親指ぐらいのサイズでこの情報量なので、肉眼での精密感は高いと思います。

早速機首に収めてみます。ピンボケで申し訳ございませんが、ハセガワのF-14よりもだいぶ精密な感じがします。作られた時代が時代ですので、仕方がありませんが、コクピットフェチな方はファインさんのキットの方がよろしいかと思います。

【胴体の製作】5.31

こんにちは!今回は排気ダクトを作って、胴体を形にします。

まずはダクトを指示通り白で塗ります。316番ホワイトそのままよりも、ベージュ系を混ぜて少し焼けた感じを出します。

その後、黒でウォッシングをします。この後、排気煤を描いていきますので、煤が後ろへ流れるイメージで、拭き残しを意識します。

ブレードの部分はフラットブラックで塗った後、ベージュでドライブラシをします。その後、そのベージュを使ってエアブラシでオーバーコートして彩度を上げます。

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

ほとんどのメーカーさんのインストで、ガンメタやメタリックグレーで塗る指示がなされていますが、私にはどうしても茶色系(ベージュ)に見えます・・・(;^ω^)。

煤を描いたらブレードを取り付けます。雰囲気重視ですが・・・(;^ω^) ご了承願います。<(_ _)>

ダクトを合わせてみます。上下分割なので、どうしても分割線が残ってしまいます。内側のギザギザが無ければサンディングできるのですが、どうやってもきれいに仕上がらないので、このままとさせていただきます。

パーツ割が新しいです。トムキャットはお腹いっぱいで、ニューキットが出ても手が出ません。(;^ω^) ですので、今更ですがちょっと感激です。

胴体に関しては、ほとんどのメーカーが上下分割なので、いつもはここ(側面)をガリガリやらなければならないのですが、このキットは素晴らしいです、サンディング不要に等しいパーツ割ですね!( ´∀` )!


下面もバッチリ合います。リベット表現や、凸表現も好感が持てます。

続いて上面と合わせてみます。インテークリップのところは隙間ができますので瞬着で埋めておきます。

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

実機においても、パネルの分割線は確認できますが、本当に薄っすら見える感じですので、サンディング後に軽くスジボリする程度にします。


キットの出来が良いのでサクサク 進みますね、各接合部にほんの少しだけ隙間ができます(許容範囲の気もしますが)ので、パテで埋めておきます。

ノーズコーンは閉状態にしますので、接着してサンディングに備えます。ここも、タミヤレベルとまではいきませんがなかなかの精度です!

というわけで、とりあえず胴体完了です。一度この状態でサンディングしてから、インテーク部の製作に入っていきましょう。

【インテークの製作】7.19

こんにちは!更新が遅くて申し訳ございません。<(_ _)> 今回はインテーク周りをメインに進めてまいります。

まずはお決まりのダクトの継ぎ目消しです。このサイズだとほとんど見えないのですが、お約束ですので頑張ります。(( ´∀` )

指は入りませんので、アナログですが筆にペーパーを巻いて処理します。結構めんどくさい作業です。(;^ω^)

給気側のファンブレードです。見えない所まで凝ってますね。( ´∀` )!

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

色はメタリックグレーという表現が妥当なのでしょうか。

完成後に見えるのであれば凝っても良いのですが、実際ほぼ見えないので、自家調色のメタリックグレーを塗って完了とします。

ダクトと合体します。ちょっと悦に浸ります。実際こんなにピカピカではないのですが、胴体に収めると見えなくなるのでこれぐらいでも良しとしています。<(_ _)>

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

続いてダクトの塗装です。ハイビジ機は白一色なので楽なのですが、グレー迷彩機は御覧のように塗り分けられているので大変です。完成品を普通に置いておくぶんには見えないので、ご要望が無いかぎりはスルーしていますが、気にしだすと結構目に付く部分ではありますね・・・(;^ω^)

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

しかも結構複雑な模様だったりしてます。(;^ω^)

気を取り直して、まずは全体を白で塗ってからマスキングをします。1/72なので全てピンセット作業となります。"(-""-)"

そして塗装です。今回は91年当時の単色グレー迷彩を再現します。スケールアビエーションの記事ではクレオス307グレーと記載がありましたが、どうせ退色やら汚しやらを施しますので自家調色グレーで行かせていただきます。334バーリーグレーをベースにして、308、306で青味と暗さを調整します。

いつも忘れていて、最後にしんどい思いをするリップの無塗装部分も処理してしまいましょう。無塗装部分はダクト内側にも回り込んでいますので、ダクト接着後の塗装はほぼ不可能です。

マスキングを外してみます。境界線の、白の三角の部分の形状は若干違うのかもしれませんがうまく行った気がします。( ´∀` )

続いてダクト内の整流板(?)の部分です。油圧のアクチュエーター基部までしっかり再現されています。さすが飛行機のファインモールドさんです。

全部合体してみます。写真がショボくて申し訳ございませんが、雰囲気は良いと思います・・・。(;^ω^)

ダクトを接着する前に周辺の処理も済ませてしまいましょう。以前に瞬着で埋めた部分を平滑にサンディングします。ついでに先端も「うすうす攻撃」をして実感を高めておきましょう。

ダクトと同じ色で先に塗装しておきます。

目立つ部分の接合はバッチリ合います。( ´∀` )!先端の部分だけほんの少し隙間ができますので後で溶きパテでも流しておきましょう。

下面側は部分的に少し隙間ができますのでパテ処理をしておきます。

パテが乾く間に、塗装に備えて継ぎ目の処理をしておきます。許容範囲と言えば許容範囲なのですが、1/72では見えるかどうかぐらいの線がベストと思っておりますので瞬着で埋めてスジボリをし直した方がより実感が高まります。

ノーズコーンも、段差があると残念な感じになってしまいますので、完全に溶着させてからラインを整えてスジボリをします。

曲面の上に、分割線も少し複雑なのでちょっと大変ですが、ガイドテープでなんとか行ける範囲です。


スジボリが終わったら軽くサンディングをし、墨を入れて確認します。まだ少し手を入れる必要がありますが、大方成功です。!( ´∀` )!

次回は機体全体の表面処理を終わらせて塗装に入ってまいります。またのご来館をお待ち申し上げます。



































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