タミヤ 1/48 F-14A トムキャット (ロービジVer.) 製作記





こんにちは!製作記のアップが遅くなって申し訳ございません。<(_ _)>
今回は湾岸戦争のトムキャット、ロービジのトムキャットを、タミヤのニューキットを使用して再現してまいります!

前回ファインモールド1/72で製作させて頂きました湾岸戦争のロービジトム。今回はこれと全く同じマーキングの機体を1/48で再現いたします。ファインモールドも良いキットでしたが、タミヤの無敵キットを使用しるとどうなりますでしょうか。楽しみですね!!

【前置き】8.23

まずは、前置きとしまして、御支給品のご紹介と、方針(?)を書かせていただきます。<(_ _)>

マーキングはジョリーロジャースの201号機、現用機には珍しいノーズアートが描かれた印象的な機体です。

まずは、使用キットのタミヤ1/48 A型。自身2機目の製作となります。

次に、補強板付きの垂直尾翼を使用するためだけにタミヤのD型、ECMアンテナの為だけにハセ48の定番品・・・米粒位のパーツなんですけどね・・・タミヤは結構肝心なところを端折る時があるので困りますね。(;^ω^) 因みに余ったパーツは予備としてお使いくださいとの事・・・感謝です。<(_ _)>

サードパーティのレジンパーツなどをこれでもかと・・・・!( ゚Д゚)

チンポッドも良い方を選んでくださいとの事・・・。

インパネ等は3Dデカールを使用してくださいとのことです。3Dデカール・・・?(;^ω^)

画像が粗くてよく伝わらないかもしれませんが、なんと立体デカールです!!すごい時代になりました・・・。アマゾンで見ると約5,000円・・・高い~!ですが、どんなにうまく塗り分けてもこの精度は無理ですし、時間を買うと思えば高くはないか・・・。(;^ω^) とにかくありがとうございます。<(_ _)>

コクピットつながりでご紹介です。シートベルトも何種類か頂いております。取捨選択してくださいとのことですので、いいとこどりで進めたいと思います。

射出座席です。これはもうレジンの圧勝です。コクピットに収めてしまうと下半分は見えなくなってしまうので、その点は残念ですが。(;^ω^)

コクピットフロアーもレジンの圧勝です。3Dデカール使用なので、インパネやサイドコンソールのモールドは削ってしまいますがその他の部分の彫刻はキットに比べると圧倒的に素晴らしいです。

デカールもこんなにたくさん支給頂いております。しかも、失敗した時用とのお気遣いで、各2セットずつです・・・これだけで軽く2万円ぐらいしますよね・・・。本当に恐縮します。<(_ _)> 実際、製作中にミスってヤフオクやアマゾンで慌ててキットやパーツを探すことがよくあります。(しかも、運よく見つかっても大概定価かプレミア価格(T_T)/~~~)ここまでお気遣いを頂けるなんてほんと、幸せです。<(_ _)>

最後に・・・ミサイルもレジン!!これは正直驚きました。キットパーツでもそんなに問題無い気がしますが、あえて言うならフィン(ブレード)の薄さでしょうか、プラキットだとどうしても厚ぼったくなってしまいます。実機写真で見ても紙のように薄いですし、リアリティの観点で見ると結構重要な部分と言われればその通りです。

【機首の製作】10.8

こんにちは!更新が遅く申し訳ございません。今回はコクピット周りの製作です。

それではレジンパーツの修正から進めてまいります。今回は3Dデカールを使用しますので、スイッチ類のモールドを削り取ります。非常にもったいない気がします。(;^ω^)

塗装の前に小物を取り付けます。

完成後は見えなくなってしまいますが、フットペダルも非常に細かく再現されています。右側のモニターも3Dデカールで再現されていますので、モールドを全て削ります。

この3Dデカールは比較的良い色合いなので、フロアーをデカールに寄せて塗って行きます。

フロアーの塗装が終わったらデカールを貼っていきましょう。水に浸けると10秒ぐらいで台紙から外れてきます。余白も全く無く、非常に扱いやすいです。デカールというよりは、シールに近い感覚です。接着力が心配なのでマークセッターの瓶の底に沈殿している糊の部分を塗ってから貼り付けます。( ´∀` )

ピンボケで申し訳ありませんが、前のインパネはこんな感じです。モニターが思ったより黒寄りの色で実感がありますね。

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

デカール作業はサクッと30分ぐらいで完了します。小物もよくできていますので、実機写真を参考に塗り分けておきます。それにしても、実機写真と見比べても何の遜色も無い感じで素晴らしいです!!これは買う価値ありですね。( ´∀` )

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

完成後はあまり見えませんが、隔壁もよくできていますので、実機写真を参考に塗り分けます。

側面も取りつけます。ここは若干合いが悪いですが、昔のレジンから比べると全然良い感じです。

後席も取り付けます。ピンボケ申し訳ございません。<(_ _)>

続いて組んでいきますが、コクピットフロアーを機首に収めるのに、少しキットパーツを加工する必要があります。

仮組してみますが、非常にピッタリです。昔のアイリス等のレジンキットはキットパーツを相当いじめないとうまく入りませんでしたが、このメーカーは固定用ダボまでキットに合わせて設計されていますね。( ´∀` )

レジンのインストではここで機首を貼り合わせることになっていますが、脚庫を先に仕上げないといけません。

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

コクピットがスーパーディティールなので、脚庫もそれなりに見れるようにしましょう。

半分でっちアップですが、ソフトワイヤーや真鍮線でパイピングを施します。

写真を参考に塗装します。チューブ類のバンドは0.1㎜プラペーパーを使用しています。流し込み接着剤で半分溶かす感じで取り付けています。動作ロッドはミラーシートです。

終わったら機首に組み込みます。最近のタミヤキットは組み立て自体が非常に楽なので、多少のディティールアップは苦になりません。( ´∀` )

コクピットフロアーは外装(黒いパーツ)との帳尻を確認しながら取り付けます。

くどいですが、キットパーツとの親和性が素晴らしいです!!

機首完成です。レジンキットを組み込むにあたり、正直、切った貼ったを覚悟していましたが良い意味で拍子抜けです。(;^ω^) 進歩してますね~。


写真だとイマイチ伝わらないかもしれませんが、すごい情報量です。まるで本物・・・。(;^ω^) 角度を変えるとメーターやモニターのガラス表現がきらりと光ってすごくリアルです!!

【胴体の製作】12.19

こんにちは!気が付けば師走になってしまっています。進みが遅くて申し訳ございません。<(_ _)> 今回は飛行機の形まで進めてまいります。

あまり特筆する部分も無いので簡単なご報告とさせて頂きます。個人的にはあまり興味のない部分ですが、ご承知の通り、可変翼が再現されています。タイヤハウスの白はインストの指示通り塗っておいた方が良いです。

続いてインテーク内部の塗装です。ロービジ時代に入ってからは、内部がグレーとホワイトに塗り分けられていますので、そのようにいたします。

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

実機はこんな感じみたいです。色々写真を見ているとこれ以外のパターンも見受けられますが、ほとんどの写真が判然としないものなので、この写真を参考にします。

言われないと見ない部分ですが、整流板周りも塗り分けをしておきましょう。前回同様に自家調色グレーとしております。

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

整流板も裏表で色が違いますね。(;^ω^)

出来上がった整流板部分を胴体と合体させます。アクチュエータは完成後もちらっと見えますので、手を抜かずに塗っておきます。(;^ω^) と同時に、インスト通り脚庫も組んでいきます。この段階で塗装、墨入れまで済ませた方が後が楽です。

続いて給気側ブレードとインテーク後部の組み立てです。インテークに関しては以前の製作記でも触れましたが、整形無しでこの仕上がりを見せます。ビックリですね。( ゚Д゚)

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

参考で剝き出しのエンジンの写真も。インストを見ると、スピンナーの部分が白色指定になっていましたので、気になってみてみたら、言われてみれば白(?)ですね。(;^ω^)

胴体を組み上げる前に艤装用の穴開けも忘れずに。トムキャットぐらい実機写真が豊富だと、この作業を忘れていてもなんとかなりますが、マイナーな機体だと結構困りますよね。

胴体上下を貼り合わせたらインテーク部分も合体させます。何の工夫をしなくても隙間なくピッタリと収まります。こういうのはやっぱりタミヤさんだけの気がしますね・・・。( ´∀` )

目立つ外側もすんごくぴったりです。( ゚Д゚)

続いてECMアンテナの追加です。タミヤさんのA型、D型では再現されていませんので、ハセガワさんの往年の名キットからもってきます。

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

ハセガワのインストを見ても「なんとなくこの辺」みたいな描かれ方をしてますし、機体パーツにも位置決めのモールド等は施されていませんので、実機写真で判断します。(;^ω^)

たぶん、こんな感じだと思います・・・・。角に置く方もぴったりと収まります。

補強付きの垂直安定板と、ビーバーテイルの先っちょは同社D型から移植します。安定板の方は、サードパーティからもディティールアップパーツとして発売されていますが、仕上がりはキットの方が断然綺麗な気がします。

背中のアンテナも塗装前に取り付けます。タミヤさんの場合は接着部に隙間などができないため、後付けでも問題ありませんが、癖で先に付けてしまいます。

レドーム先端のピトー管と、AOAは金属製に置き換えます。AOAはファインモールドより、ピトーは新発売のタミヤ製を使用します。ピトーに関し、見た目はどのメーカーも遜色ないのですが、メーカー純正派の主観で選んでしまいました。(;^ω^)

因みにこちらが新発売のアフターパーツです。ピトーは2本も入っています。これで定価900円って、素晴らしいサービス精神ですね。でも、ちょっと文句をつけるとすれば「シートベルト要らないから、AOAつけてよ」って思います。スミマセン。<(_ _)>



塗装の前にキャノピーの処理も済ませておきましょう。以前も申しましたが、おなじみのパーティングラインが極細の為、それを消す作業が非常に楽であります。('ω')ノ また、破砕コードまでモールドされているのですが、これも内側にモールドされていますので、パーティングラインをゴシゴシ消しても問題ありません。配慮に頭が下がります。<(_ _)>

折角なので、マスキングはキットのものを使用します。切れ目が入っていないのが残念なところですが、ナイフの練習と思ってトライするのも一興です。きれいに切れれば恐ろしくピッタリと枠内に収まります。( ´∀` )

風防側は機首パネルと一体になっており非常に楽ですが、段差ができるとみっともないので確認しておきましょう。

チンポッドですが、本体の整形は甲乙つけがたいのですが、クリアー部分がクリアー部品になっている (;^ω^) クイックブーストを選択いたします。

その他の小部品も全部サンディングして塗装に備えます。今回はグレー一色なので、垂直尾翼も接着してしまっています。パーツ数は多いのですが、成型が素晴らしく、1個当たりの時間が少ないので比較的サクサクと進みます。(その割に更新ペースが遅くて申し訳ございません。<(_ _)>)

【塗装開始】1.4

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

今回は塗装作業のご報告です。<(_ _)>

まず、機体色を塗る前にキャノピー枠を黒で下塗りします。ついでに、タイヤと、同系色のエアバッグも塗っておきます。

因みに、タイヤはこちらのレジンキットを使用いたします。A型、D型のキットには極初期タイプのホイールのものしか入っていませんので、これらのキットを作る場合にはサードパーティのパーツが必須(?)な気がします。(;^ω^)

いきなりですが、ベース塗装完了の巻です。(^O^)/ 機体色で塗る部分はは自家調色グレーをべた塗して、ついでに白くする部分も済ませておきます。

完成後はほとんど目立ちませんがこんな所まで白塗装の指示がなされていますので従っておきます。('ω')ノ

ウェポンも機体と同系色なのでこの段階で済ませておきます。デティールの観点より、レジンパーツを採用させていただきます。塗装に関しては、デカールのインストによるとクレオスの308番なのですが、今回は自家調色グレーに近いグレーで塗ることにします。

それにしても、見てください、この薄さ・・・。リアリティ満載なのですが整形が激ムズです!!うっかりつまむと「パリッ」といってしまいます。(;^ω^)

続いてタッチアップ痕を再現していきます。機体色に白を少し混ぜてムラムラと塗って行きます。1/48は楽ですね~、フリーハンドでもそこそこ緻密な斑を描くことが出来ます。

それが終わったらウォークウェイも描いておきましょう。

パターンはキット付属のデカールを参考にします。

どんどん行きます。汚し表現の第一弾として、全体をウェザリングブラックでウォッシングします。

ウェポン含め、全てのパーツを同じトーンで仕上げます。

時間はかかりますが、綿棒のみを使用してムラを描くイメージで拭き取っていきます。

粗々っと拭き取った時点で一度バランスを確認します。この段階で完全乾燥させることで、ある程度黒が定着しますので、この後ムラの細かい調整がし易くなります。

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

因みに実機はこんな感じですが、これを1/48でやってしまうと、個人的にどうしても「汚い」と感じてしまいますので、模型と割凝って汚れもデフォルメしていきます。<(_ _)>

ひたすら綿棒でチマチマやっていきます。(;^ω^)

上面はこんな感じでとりあえず完了とします。

そこそこ「っぽい」と思うんですが如何でしょうか・・・"(-""-)"

下面はこんな感じです。最終的にオイル汚れなども追加していきますのでサッパリ目にしておきます。

【デカールと細部の仕上げ】1.19

こんにちは!ようやく今回で完成となります。大変お待たせをいたしました。

それでは、デカールの前に外装部品を取り付けていきましょう。

まずはエンジン周りから進めてまいります。ダクトが一体成型なのは素晴らしいのですが、汚しをする観点からはちょっとやりづらいですね。(;^ω^)

続いてノズルです。

折角なので、御支給頂いたディティールアップパーツを使ってみましょう。タミヤ、ハセガワ兼用(?)の様です・・・。少し嫌な予感がします。

3Dプリンター製のようで、薄い部分は限界まで薄くしてあります。( ゚Д゚) 見た目は凄くリアルです。積層痕もそんなに目立たないのでこのままいけそうです。弾力性が全くないので、取り扱いに非常に神経を使います。

キットと比べてみます。淵の薄さは敵いませんが、それ以外はそんなに変わりません。(;^ω^) 直径は社外品がほんの少し小さいですが、許容範囲でしょう。

塗装して組んでみます。一気にガンメタを塗るのではなく、シルバーベースに暗色を塗り重ねていきます。

脚も作ってしまいましょう。目立つ部分のみですが、パイピングを施します。

ホイールも取り付けるとこんな感じです。

因みに、脚カバーの赤フチ大作戦はエナメルを使うことにしました。失敗しても拭き取れるので便利です。色味も問題ありません。

前回製作時には気にならなかったのですが、今回は駐機状態で固定なので、グローブと翼の隙間がとても気になります・・・。(;^ω^)

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

実機は全く隙間が無いんですよね~・・・。

色々試しましたが、今からではパテ整形ぐらいしか手段がなさそうです。・・・(T_T)/~~~

整形が終わったら前縁無塗装部分も塗装しておきましょう。

それではお楽しみ、デカールを進めてまいります。

【出典】Birds of prey

まずは大きなところから進めてまいります。垂直尾翼の部隊マークですが、デカールのイラストは実際とは違うようなので、実機写真を参考にします。

スカルが水平線に対して垂直になるのが正解と理解します。

【出典】wikimedia commons

見る角度によって、ちょっと前傾しているようにも見えます。

【出典】Birds of prey

ノーズアートは下地を塗ってから描かれていますので、大げさにならない程度に真似しましょう。

この写真ではよく判りませんが、最後の汚しで輪郭を際立たせれば実機写真のようになると思います。

開状態の部分は貼ってしまって、乾いてから切り出した方が簡単です。

ミサイルのデカールも一緒に済ませてしまいます。機体よりもこっちの方が大変です・・・。(;^ω^) スパローのフィンを塗り忘れていますね・・(;^ω^)

デカール完了です。一部ステンシル類はキットより流用しています。やっぱロービジもカッコいいですね。(^^ゞ

何か違和感があると思ったら、垂直尾翼の先端を塗り忘れていました。デカールに合わせるとほとんど黒に近いグレーです。ニュートラルグレーに黒と青を混ぜて調色します。

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

続いてシートを作っていきます。冒頭で申しました通り、レジンキットを使用しますので、塗装がメインの仕事となります。写真は新品なので、今回は少し使用感を追加して塗装していきます。

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

イメージはこんな感じなのですが、明るい色を強くしてしまうとコクピットが浮いた感じになってしまいますので、新品とこれの中間ぐらいを狙っていきます。

ベルト類は3Dデカールとエッチングがありますが、色味と形状、ディティールの観点からエッチングを選択します。

いつもピンボケで判りにくいのですが、素晴らしいディティールです。エッチングも昔と違って追従性があるので比較的簡単に取り付けられます。

早速コクピットに収めてみましょう。出来がキットとは雲泥の差です、これぐらい情報量が増えるのであればサードパーティの価値もありますね。!(^^)!

次に乗降用ラダーです。キットのものは1/48にしてはディティールが弱すぎます。(;^ω^) ハセガワのキットも御支給頂いていますので、ニコイチさせて頂きます。

ハセガワのインストです。さすが、往年の名キットだけあって、ディティールも可能な限り再現されています。

結局、外板以外は全部ハセガワ製です・・・。ハセガワキットを知っていると、これが最低限に思えてしまいますので怖いですね。これを機にハセガワキットを改めて見てみましたが、再現度がすごいですね。ディティールの観点ではハセガワさんの圧勝です。

チンポッドです。今回はクイックブーストを使用します。

ガラスの奥に反射板みたいなのがキラリとしていますので、ミラーシートで再現しておきます。

引き続き、ウェザリングの仕上げを行っていきましょう。

オイル汚れや煤汚れを描いていきます。新しめの油汚れは黄色っぽくし、古いものはこげ茶、黒と経年を再現します。

極薄い塗料で何度も重ねる感じで描いていきます。

ウェザリングブラックを拭き残した部分に、焦げ茶色をオーバースプレーすると、汚れの輪郭がはっきりして、タッチアップ再現がリアルになります。

上面も同様に処理します。

ノーズアート廻りもそれっぽくなったと思います。

小物もほぼほぼ取り付けましたので、キャノピーを仕上げていきましょう。まずは風防から。前縁のレドームとのラインはサンディングで調整できましたが、サイドの隙間がどうしても目立ちます。(塗装するまでは気が付きませんでしたが・・・(;^ω^)

キットパーツを観察すると、パネルラインを再現できるように接着面に敢えて段差が作ってあるようで、サンディングしても隙間は埋まりません。仕方がないのでパテで埋めて整形します。(T_T)/~~~

結構ガリガリしないと面一になりませんね・・・(;^ω^) 両サイドとも処理が必要です。

キャノピーの細工です。バックミラーはタミヤのピトー管セットより持ってきます。フレーム部のディティールはハセガワキットより移植します。タミヤキットにもフックの再現はしてありますが、開閉共通部品の為ディティールが弱いです。(;^ω^)

ナビライトです。クリアーパーツにして欲しかった部分です。筆塗りするとエッジが出ませんので、面倒ですがエアブラシとします。電源オフ時の再現なので、下地に黒を塗って暗くしておきます。その他、尾翼、主翼も同様に塗っておきましょう。

最後にアンテナ類を取り付けて、併せて無塗装部分を塗装して完了です。風防の修正もうまく行ったと思っております。<(_ _)>

最後にセーフティピンタグを取り付けます。写真集で確認できる範囲で、サイドワインダー部、各脚部、着艦フック部の計6か所に取付させて頂きます。

最後にミサイルとラダー類、キャノピーを取り付けて完成です!思ったよりも時間がかかってしました、大変お待たせをして申し訳ございません。画像をクリックしていただくとギャラリーへジャンプします。またのご来館をお待ち申し上げます。


















































































































© 2024 JUNSANのミニチュア航空博物館 Powered by AFFINGER5