こんにちは!製作記が遅くなって申し訳ございません。今回はズベズダ1/48 スホーイSu-57の製作です。ロシアの最新鋭ステルス戦闘機でしょうか、米軍のそれとは一味違った独特のフォルムが魅力的な戦闘機です。
【前置き】
それでは内容の確認をしてまいりましょう。
胴体は上下2分割で主翼も一体成型されていて、ぱっと見は楽ちんキットの感じがします。
パーツ表面はいつもの感じで梨地肌です。最近はつるつる肌のキットを探す方が難しいですね。
資料本もお借りしております。
マーキングはモザイク調迷彩??です。自作マスキングでこれを再現するとなると、ちと厳しいのですが・・・。
今回はご親切にギャラクシーモデルのマスクシートをご用意頂いております。少しだけ気が楽になります。((;^ω^)
その外にもエッチング、レジン製パイロット、排気ノズルをご用意頂いております。
【機体内部の製作】
それではインストに従って進めてまいりましょう。
コクピットですが、第5世代戦闘機ということもあってF-35等と同様に非常に簡素化されたコクピットです。
今回はカラーエッチングを御支給頂いておりますので更に楽ちんです。フロアー色はインストではグレー系となっておりますが、ネットサーフィンの結果、エッチングと同様、いつもの変な緑色の可能性が高いので昔作った調合色で仕上げております。
インパネもエッチングを貼っておしまいです。
ちょっと前後しますが、グレアシールド周りに少しエッチングの追加がありますので、この段階で処理しておきます。
次にインテークダクトです。ダクト本体は下面色のブルーグレーで塗装します。合わせ目ですが、消せる形状でないのでそのままとします。幸い合いが良いので気になりません。ファンブレードは完成後はほぼ見えませんがメタリックグレーで仕上げておきます。
胴体の事前処理ですが上面は一部をパネルで埋めるようになっております。
気になる隙間ができてしまいますので瞬着で埋めておきます。
レジン製ノズルを取り付けるためにキットの一部をカットしておきます。
今回は基本的にはウェポン類無しの状態で組んでいきますが、翼下増槽のみ脱着式にて製作のご指示ですので、ネオジムを仕込んでおきます。
胴体内部のウェポンベイも不要なのですが、強度を付ける意味合いで組んでおきます。
下面は一体のウェポンベイドアで埋めてしまうのですが、モールドが非常に浅いので掘り直しが必要です。
胴体上下を合わせます。キモになる機首部分の合いはよく、側面のエッジを出すのもそんなに大変ではなさそうです。
主翼は下面側に合わせ目を持ってくる配慮がなされています。実機には無い線の様ですので、ここも瞬着で埋めて均す必要があります。
インテーク周りもきれいに収まります。設計、造形共によくできています。
というわけでサクッと士の字です。F-14等をカッコいいとすると、カッコ良くはない気もしますが、ロシア機っぽくて、印象的なフォルムです。
次回は機体の整形と塗装ぐらいまで進めてまいります。またのご来館をお待ち申し上げます。