キティホーク 1/48 スホーイ Su-22 M3/M4 製作記

こんにちは!今回はキティーホークのスホーイSu-22を作ってまいります。wikiによるとSu-22はSu-17の輸出型(派生型)とのことで、1970年から運用されておりロシア本国では退役していますが、第3世界では未だに現役で活躍しているようです。主翼の半分だけ可変翼という独特のフォルムがカッコいいですね!

【前置き】2.4

さて、それでは内容確認から始めましょう。キティーホークはマイナーな機体や他のメーカーが出さない機体を提供しているので好感が持てますが、中国のメーカーなので当たり外れがあるのと、キット価格が高額なのでなかなか手が出ません。

それでは早速パーツを見てみましょう。中国製なので心配しておりましたが、パーツ表面は比較的つるつるですし、特有の離型剤のべとつきも有りません。これはちょっとラッキーです。

それではインストで内容を確認しましょう。そこそこ大きな箱にランナーがぎっしり詰まっていますので「これは大変なキットなのだろうか・・・」と懸念しておりましたが、実際は半分がウェポンでした。ちょっと安心。

と思ったのもつかの間、ご依頼内容を再確認したところ、今回はウェポンを固定せず選択式(取り換え可能)にして全数製作欲しいとのことですので、よく考えたら結構な作業量ですね・・・(ーー;) ですが、まあ、機体自体は初体験なので楽しんで進められそうです。

【コクピットの製作】2.4

それでは始めてまいりましょう。順通りですとコクピットからなのですが、その前に工程を確認する意味でインストを眺めてみます。

ざっと見た中で気になったのが胴体の組み立て。

細長い胴体は3分割されています。それぞれを筒状に組み立ててからドッキングするようですが、ほぼイモ付けに近い設計ですので、これでは強度的に厳しいですし、見栄え的にも一旦接合部は埋めないとみっともない感じになってしまいますので、ここはインストを無視して進めた方が良さそうですね。

外面をきれいに合わせる観点からも、3分割の胴体は先に一体化させてしまいましょう。裏側には瞬着パッチを施しておきます。

【出典】飛行機模型スペシャル モデルアート 増刊

お客様にお借りした資料本によると、エンジン取付ダボの位置がおかしいとのことですので、修正しておきましょう。「写真13」

雑誌では体裁上プラバンで加工しているようですが、私の場合は面倒なのでキットのモールドをそのまま移設します。どのみち精度が低くてガタガタなので、多少いい加減でも問題ありません。

それではコクピットに取り掛かります。インストを見る限りではごく一般的な1/48のキットといった感じです。

【出典】飛行機模型スペシャル モデルアート 増刊

ネット上の画像等を見る限りフロアーの色は青味掛かった暗めのグレーです。モデルアートの作例でもブルーグレーのような色に塗ってありますので、この感じで塗ってみます。

インパネやサイドコンソールはデカールも用意されていますが色味が全く合いませんし、彩度も低いので、メーターのみ切り出して使用することにします。

フロアー周りの塗装完了です。メーターはデカールにして正解ですね、その他の部分はモデルアートと実機写真を参考に塗り分けています。

この段階ではまだ載せませんが、座席も凝った作りをしているので組んでみます。多めの部品点数でディティールが素晴らしいです。

ただ、悩ましいのがシートベルトで、どこをどうすればインストのようになるのかサッパリ解りません。(;^ω^) 実機写真を見ても、インストのようになっているものを探し出せませんでした。<(_ _)>

仕方がないので適当にやってみます。ベルトはちょっとオーバースケールの感がありますが、ごちゃごちゃ感があれば良いと思いますのでこれはこれで良しとしましょう。

とりあえず黒く塗るところまでは終わらせておきます。シートベルトも暗めに塗れば違和感はなさそうですね。

コクピットにはめて、後載せできることを確認しておきましょう。

早速胴体に挟んでみます。全体的にこの辺の帳尻はバッチリです。安心しました。

【エンジンの製作と胴体の組み立て】2.7

今回はエンジンを作ってまいります。中国製キットは必ずといって良いほどエンジンが再現されています。個人的には要らないから安くしてって感じではあります。

本体部分は整形せずに、そのまま組んで塗っただけです。なかなか精密な感じに再現されていますが、カットモデルにでもしない限り全く見えませんのでいい加減です。

完成です。ノズルの部分もよくできていると思いますが、ここも見納めです。完成後にちょっとでも見えると良いのですが、残念です。

胴体に収める大物が完成したので、一気に形にしていきます。ノーズの給気口のとんがり部(D42)のみ後からはめることにします。基部(C20,23)を取り付けたら内部に収める部品は全て完了です。

というわで、胴体完成です。昔作ったサンダーチーフを思い出します。国籍問わず、この時代のジェット機はエンジンに翼を付けただけみたいな形のものが多いですね。工作の観点からはこのような単純な形の機体は楽で良いです。( ´∀` )!

【機体の組み立て】4.28

こんにちは!更新が遅くなって誠に申し訳ございません。<(_ _)> 今回はサンディングと機体の組み立てです。

まずはサンディングから。パーツの合いは悪くはないのですが、決して良くもありません。写真は機体下面なのですが、パネルがたっぷり刻んでありますので、スジボリの掘り直しが必須です・・・。(;^ω^)

機首下面です。モールドかとも思いましたが、パーティングラインでした。しかも、機首から後部にかけてずーっと入っています。(T_T)/~~~

増し彫り&サンディングの繰り返しです。幸い、削りやすいプラ質なので助かりました。(;^ω^)

上面にかけてもパーティングやら何やらで修正多数です。センターの接着線はこの後背ビレを付けるのでそのままとしています。

背ビレのパーツたちです。雄雌構造でジョイントする形となっていますが精度が低いのでオス側は削り取ってしまいます。

胴体側のダボも精度が低くて邪魔になるので切り取ってしまいます。

背ビレのラインを重視すると胴体側の接合部は結構ガタガタです。(;^ω^)

すり合わせのしようがないので、パテで整形します。

続いて主翼の組み立てです。整流板は上下2分割です。構造的に仕方がないのですが、翼との接合部がきれいに行きませんので修正が必要です。

早速胴体にはめてみます。胴体との接続は割ときれいに収まります。

ようやく飛行機っぽくなってまいりました。

主翼周りも気になるところにパテを差して整形しましょう。

続いて胴体のパイロンを製作します。パイロン基部にエッチングです・・・・・嫌な予感・・・・。(;^ω^)

予感的中・・・。この細さで、この厚さのエッチングはきれいに曲がりません!!もっと薄くして、折り曲げ線にミシン目入れるとかしてください!! なので、折り曲げ線でカットして取り付けます。

そんなに目立つわけではありませんが、カットした部分に隙間が生じますので、パテで埋めて整形します。

可変翼、エレベーターを付けて悦に浸ります。( ´∀` )! ちょっと、カッコいいです。この機体。この後、塗装前に取り付けるべき小物を確認してから塗装に入ってまいります。

【塗装開始】5.12

こんにちは!今回から塗装に入ってまいります。<(_ _)>

まずは、下面色で塗る小物の確認をしておきましょう。

まずはパイロンです。非常に分かりにくい説明書ですが、ざっと見たところDパーツが2セット必要のようですね・・・。

はい、Dパーツは1セットしか入っていないですね・・・。(#^^#)

幸い、以前にパーツを無くして、もう一個キットを買っていたので問題はないのですが、この段階でパーツが足りないのはちょっとへこみますよね・・・。

気を取り直して先に進みましょう。パイロン側をメス、ウェポン側をオスとして、脱着式に改造します。

パイロンですが、翼の形状を無視して設計されていますので、そのままでは全く取りつきません。主翼前縁に当たる部を削って、接着用のダボをカットして、後はひたすらすり合わせが必要です。パイロン4本ありますが全滅です。(#^^#)

実機において、パイロンと翼の間には隙間がありますので、パテ埋め修正までしてしまうと違和感があります。なので、すり合わせるしかないのですが、後退角+R加工で難易度高めです。(;^ω^) タミヤ製のような精度は出ませんがご了承願います。<(_ _)>

続いて機首の給気口(?)を仕上げておきます。開孔は結構だるい感じです。サンディングで整えましょう。

モデルアートの作例では上下で開き加減を変えてありますが、駐機中の実機写真を見ると、完全に閉まっていたり、片側だけ全開だったりとマチマチなので、ちょっとだけ開いてる感じにします。<(_ _)>

主脚とカバーは複雑な構成です。接着代が少ないので、強度を考えて塗装前に組んでおきます。ちなみに、D-17は先にD-114に付けないといけません。(;^ω^)

そのままでは角度も何も決まりませんので、脚庫にはめて位置決めします。

次にエアブレーキです。こちらも成型が甘いので、全体的にサンディングしてシャープにする必要があります。

今回はエアブレーキ開状態で製作しますので問題ありませんが、閉状態だと隙間が気になります。

最後に小さなパーツも取り付けます。比較的合いは良いのですが、部分的に接着用の穴が大きかったりしていますので、パテ埋め整形が必要です。クリアーパーツと極小部品は最後にします。

忘れるところでしたが、ウェポンも下面色の部分があるかもしれませんので確認しておきます。インストに従えば、下面色は必要なさそうですね。

結構な量です・・・。(;^ω^) サンディング作業だけでも結構な時間を要しました。1/72のキット5機分ぐらいはあると思います。(;^ω^) これから脱着用のオスピン加工をして、塗装をして・・・先は長い・・・(ーー;)

このSPS-141も普通に2個作れとなっていますが・・・・

1個のキットでは足りません・・・。(#^^#)

それでは、ようやくですが、塗装に入ってまいりましょう。!( ´∀` )! モデルアートの作例と同じ、チェコ軍機にてご依頼いただいております。 まずはインストを確認します。下面から塗って行きますが、インストによるとクレオス73番のエアクラフトグレーです。

モデルアートの作例ではRLM65、ドイツ機のブルーで塗っているようです。個人的にもこちらのイメージに近いです。増槽は下面色で塗っていますね。記事を読む限り、それなりに考証されているみたいなので、細部などは作例に準じて進めて行きましょう。

【出典】飛行機模型スペシャル モデルアート 増刊

実機写真です。バックの青空と比較しても結構なブルー寄りですね。

【出典】飛行機模型スペシャル モデルアート 増刊

こちらの写真では普通のグレーに見えますね・・・(;^ω^)

【出典】飛行機模型スペシャル モデルアート 増刊

こちらの写真では、結構水色っぽいので、ブルーグレーの感じで進めて行きたいと思います。

ドイツ機ブルーだけではちょっと青々してしまいますので、いろいろ混ぜて塗ってみます。RLMブルーを7割ぐらいにして、あとの色は適当に混ぜてみます。タミヤグレーは艶消し剤の意味合いでちょっとだけ入れます。

ウェザリングでまた色調が変わってくるとは思いますが、とりあえず個人的には好みの感じのブルーグレーに仕上がりました。

次回は上面迷彩、デカールぐらいまで進めて行きたいと思います。またのご来館をお待ち申し上げます





























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