ハセガワ 1/72 F-2A 製作記

こんにちは!製作記のアップが遅くなりまして申し訳ございません。<(_ _)>
今回はハセガワ1/72のF-2を作ってまいります!同社1/48は作ったことあるのですが、1/72は初めてなので楽しみです!!

【出典】航空自衛隊

【前置き】8.22

それでは進めてまいりましょう。

まずは、製作に当たり御支給頂きましたサードパーティのディティールアップパーツのご紹介です。今回はこれらのパーツを使用し、技術が許す限りのディティールアップを目指します。1/72なので「でっちアップ」で済ませる部分も出てきますが頑張ります。<(_ _)>

インストを確認します。1/72なので最低限ですね。ウェポンもセットされているのは好感が持てます。また主翼が一体なのはありがたいです。(;^ω^)

それでは、仮組して雰囲気を確認しましょう。胴体上面は2分割ですので先に接着しておきます。

タミヤ程の精度は有りませんが良い方です。接着面を軽くサンディングすれば、接着線をそのままパネルラインにできそうです。

プラ用接着剤を少なめにしているので、瞬着で裏打ちをしておきます。

翼も付けて仮組します。合いはまずまずです。( ´∀` ) 整形に苦労することは無さそうです。

次に細部を見ていきましょう。

まずはノーズ部です。AOAセンサーはオーバースケール&成型不良ですね・・・(;^ω^) AIFFアンテナも悪くはないんですがシャープさに欠けますので、後程修正しましょう。レドームのライトニングアレスターはちょっと太い気もしますが、実機写真を見ると意外とクッキリ写ってますので、これで正解なのかもしれません。これも後で吟味しましょう。

機銃口は開孔します。

各翼の放電索も再現されてはいますが、スケール感に欠けますので真鍮線に置き換えましょう。

お願いだからエッジに接着線を持って来ないで欲しいです・・(;^ω^) 御覧の精度なので、接着後パテ盛&サンディングする羽目になりそうですが、ここの直角を出すのって難しいんですよね~・・・(T_T)/~~~

腹側も見てみましょう。可もなく不可もなくですが、モールドが浅いのは困りますね。今回は実験機で綺麗仕上げなので迷彩・汚しでごまかせません(;^ω^)

後部のフックやアンテナも一体成型なんですね・・・。アンテナは基部もブレードも厚すぎる気がします。フックの詳細は後で調べてみますが、少し細工しないといけないかもしれません。

【機体内部の製作】8.22

引き続き進めてまいります。

まずはお決まりの、機体内部から進めて行きましょう。コクピットはインスト通りだと非常にあっさりしてますが、今回はエッチングを御支給頂いてますので、そこそこの仕上がりになると思われます。

次にエンジンですが、キットのままだと排気ブレードとノズルのみの構成ですが、今回はレジンパーツを御支給頂いておりますので、胴体側の改造も必要な感じですね。それにしても、キットのノズルのヒケ・・・ひどいですね(#^^#) 比較的最近のキットだと思うんですが、こんな目立つ部分にこのヒケはちょっと無しでしょう・・・

冒頭でご紹介したレスキットのレジンキットです。最近は海外メーカーも自衛隊機用を出してくれるんですね~、良い時代です。

さすがに細部までバッチリ再現されていますね。円筒の分割線が無いのは最高です。( ´∀` )

例によってインスト(?)は非常に大雑把ですので、実機写真とにらめっこになりそうです。

モチベーションが高いうちに面倒な部分を処理しておきましょう。アイリス板は非常に薄くリアリティ満載なんですが、その分、基部の切り離しには気を使います。

こちらのパーツは厚さが1mmぐらいしかないので、ひやひや物です。(;^ω^)

【出典】 Danny Coremans F-16 A/B/C/D

組み立てる前に、カラーリングを確認しておきます。インストにも塗装指示はありませんので、実機写真を参考にします。手持ちのF-16写真集にF-2と同型エンジンの写真がありました。例によって高難易度の「煤け」が存在してますね・・・。ともあれ、接写で見ると、アイリス板の薄さと周辺機構の様子が良くわかります。( ´∀` )

【出典】 Danny Coremans F-16 A/B/C/D

ブレード周辺の色合いですが、私の脳内イメージはこんな感じです。青銅器のような緑色が印象的です。

【出典】 Danny Coremans F-16 A/B/C/D

因みに、円筒部のセラミック壁は新品の状態だと本当に真っ白のようです。このような真っ白の状態はあまり見かけないので新鮮ですね。

【出典】 Danny Coremans F-16 A/B/C/D

アイリス板も丁寧に塗装すれば非常に目を引くポイントになり得ます。ぱっと見でもインストの言うところのガンメタではありませんね。(;^ω^)

【コクピットとエンジンの製作】8.31

こんにちは!今回は胴体内部に収める部分を作っていきましょう。

コクピットです。いきなり完成の絵ですが、キットパーツに貼り付けるだけなので簡単です。ただし、そのままではフロアーと色が合いませんので、少し塗装が必要です。インパネも2枚構成で立体感が合って良い感じです。( ´∀` )

サイドパネルもエッチングでディティールアップです。

続いてエンジンです。アイリス板以外を組んでいきます。まずは筒部を316番ホワイトに若干のタンとフラットベースを混ぜて塗装します。緑は日本軍機のコクピット色を少々アレンジ、ブレード周りはフラットブラックです。ブラックの部分はほぼ見えなくなりますが、タンで軽くドライブラシをかけておきます。

排気煤はエナメルのフラットブラックで描いてみました。スケール的に、エアブラシだとボケ過ぎてしまうので、面相筆で少し煤の輪郭をクッキリとさせました。

胴体側の余計な部分を削ります。キットパーツのファンブレードが付く板状の部分と、フック格納部の出っ張りを可能な限り削ります。

早速仮組してみます。思いのほかピッタリと収まります。( ´∀` ) アイリス板の接着面はベース付きのサンドペーパーで直角を出しておく必要があります。

胴体と主翼を貼り合わせてみます。合いはハセガワスタンダードで、可もなく不可もなくです。エレベーターは可動なので最後に取り付けます。

垂直尾翼はピッタリと収まりますので、塗装直前で大丈夫でしょう。

【各部の修正】10.4

こんにちは!更新が遅く申し訳ございません。すっかり秋めいてまいりましたね。今回は塗装前に修正した部分のご報告です。

まずはサンディングのご報告です。翼の付け根には瞬着を盛ってスジボリし直してます。プラが柔らかいのでスジボリが難しいです。(;^ω^)

腹側も段ちが出来たりしてみっともなかったので、瞬着を盛って整形&スジボリしてあります。

それでは細部の修正をしていきます。まずはレドームから。ライトニングアレスタとAOAセンサーが重なってしまっています。(;^ω^)

【出典】ムック F-2 世界の名機シリーズ

実機写真を見てみると、ライトニングアレスタはAOAよりも上側にありますね。

AOAは金属化しますので、とりあえずモールドを全部削って整形したら、いつものように伸ばしランナーでライトニングアレスタを再現します。

完成。

AOAは真鍮製に置き換えます。

次に脚庫をある程度仕上げておきます。スケールのせいか、内部の構造物が全く再現されていません・・・(;^ω^)

【出典】 Danny Coremans F-16 A/B/C/D

【出典】 Danny Coremans F-16 A/B/C/D

写真はF-16ですが、大体同じ感じだと記憶していますのでこれで進めさせて頂きますが、主脚周りはこんな感じでチュービングやら何やらでびっちりです。

【出典】 Danny Coremans F-16 A/B/C/D

ノーズは比較的あっさりしていますが、両脇のチューブは欲しいかなって気がします。

目立つ構造物はプラ棒等で作り、パイピングは、ちょっとオーバースケールではありますが、さかつうのソフトワイヤーででっちアップします。脚柱からのパイピングが結構ありますので、仕上げは脚取付時に行います。とりあえずこのぐらいで塗装に入ります。

次に翼部の修正です。放電索など、スケールの割に良く再現されているとは思いますが、ちょっとオーバースケールですね。

【出典】ムック F-2 世界の名機シリーズ

実機においては接写でやっと見えるぐらいの細さです。

計算するとこれでもオーバースケールなのですが、オンスケにしてしまうと存在感が全くありませんので、0.2㎜の真鍮線にて再現することとします。

完成。こんなもんでしょう。<(_ _)>

お約束ですが、アンテナが分厚いのでこちらも修正しておきます。

菱形の断面を意識しながらサンディングします。その他、胴体部のアンテナも同様に処理しておきましょう。

次にエレベーターですが、放電索の取付が左右対称(両方表面)になってしまってますね・・・。

【出典】ムック F-2 世界の名機シリーズ

実機においては非対称なんですよね、実機のエレベーターは左右同じものなんでしょうか。

よって、放電索の基部ごと切り離して反対側に移植します。

接着が乾いたら、太いキットパーツを切り離して、垂直尾翼同様に0.2㎜の真鍮線に置き換えます。

脚カバーです。ここは設計でなんとでもなる気がしますが・・・・とにかく淵が厚すぎます。(;^ω^)

【出典】 Danny Coremans F-16 A/B/C/D

奥の補強構造は出っ張ってますが、淵は紙のようにぺらっぺらです。

縁だけ、少し薄くしたら、接着面以外の全周を伸ばしランナーで巻いて淵の薄さを再現します。ノーズ側も同様に処理しておきます。

次にパイロンです。今回はこの写真通りで、増槽以外の兵装は取り付けません。キットでは有難い(?)ことに、ミサイルなどを取り付ける前提のパーツ成型となっておりますので、ここも修正が必要です。

まずは翼下パイロンです。接着用ダボと、振れ止めの切り欠き部を処理します。

ダボを切り取ったら、プラバンで切り欠き部をふさぎます。ちょっと長めに付けて、振れ止めも同時に再現することにします。

接着が乾いたら、パイロン底面と面一になるようにサンディングして、振れ止めに見えるように台形にカットします。最後に角度を付けて完成です。簡単ですが結構それらしく見えます。

 

続いて翼端ランチャーですが、ここも、接着ダボを削るだけでは面白くありませんので少し加工します。

レールを再現したいのですが、キットの状態でレールが存在する形(出っ張りの部分)になってしまっていますので、ここを削ってからレールを再現します。

ある程度出っ張りを削ったら0.4mm角棒でレールを再現します。そのままでは、ごつすぎて実機感が無いので、サンディングが必要です。

接着が乾いたら、レールの内側、外側を削ってスケール感を出していきます。今回は手持ちの材料で済ませましたが、材料が手に入れば0.1~0.2mm正方形の角棒でもOKだと思います。

最後に胴体のライト部分ですが、キットのままだと、この状態でおしまいみたいです・・・・。さすがにこれは酷いですね、クリアーパーツ入れましょうよ・・・。ただの丸い板じゃないですか。

薄い丸板は作るのがちょっと大変なので、貫通穴を開けて透明丸棒で置き換えます。径は若干大きいのですが2㎜の棒で再現します。透明度、輝度は望めませんが雰囲気は出ますのでご了承願います。

という訳で、とりあえず下処理完了とさせて頂きます。塗装するまでしばらく眺めると、また粗に気付くと思いますので、その際はまたご報告いたします。

とりあえず形にして悦に浸ります。主翼の放電索は塗装の関係で最後に取り付けます。しかし、やっぱ、カッコいいですね、F-16よりも洗練されてる感があります。

【塗装開始】11.11

こんにちは!更新が遅くなって申し訳ございません。今回は塗装のご報告です。

それでは始めてまいりましょう。

最初に、前回の続きの工作ですが、増槽の安定板を0.1㎜プラペーパーに置き換えておきました。実機と比べると、スケール的にはまだ厚いのですが、再現するとなるとこれが限界です。

ライトのマスキングはフランジ部を残す感じで行います。

それでは塗装に入ります。今回は綺麗仕上げ、光沢仕上げでのご依頼です。この写真の様なイメージでしょうか。車みたいにクリアーを厚吹して研ぎ出しするわけにもいきません。極力塗料本体の光沢を生かさなければならないので、飛行機の光沢仕上げは難しいです。

今回はガイアのピュアホワイトで塗って行きます。きめが細かくて、光沢の場合、クレオスよりもシャープに仕上がる気がしてます。ざらつかないように、極薄の塗料を重ねていきます。それでも塗り重ねていくとぼこぼこしてきますので、途中でスポンジヤスリで研ぎ出ししながら進めます。

途中失敗して、一度塗料を全部落としたりしたので時間がかかってしまいましたが、とりあえず白塗装完了です。成型色の白よりも、気持ち黄色がかった感じに仕上がります。高級感が出る感じがします。( ´∀` )

続いて赤を塗装していきます。デカールの色味は少し違う気がしますので、インストの調合比を参考にします。モンザレッドが強め、少し朱色寄りの赤になるようです。

デカール型紙を使用してマスクしていきます。デカールは貼った後で微調整できますが、塗装の場合は一発勝負です。曲面や小さな突起物の上に、まっすぐに見える線を描くのは大変ですね。(;^ω^)

下面側だけで3時間ぐらいかかってしまいました。(T_T)/~~~ 1/72なので小さなミスも目立ってしまいますので慎重に行います。

背中の塗り分けはとっても難しいです。キャノピー辺りで帳尻を合わせるために少し曲がっているのですが、見る写真によって曲がり初めの位置がまちまちに見えてしまいます・・・(;^ω^)

ひたすら写真とにらめっこします。デフォルメの影響かもしれませんが、パネルラインなどを参考に実機のラインで線を引くとつじつまが合いません・・・・。

何度も試みましたが、可能な限り実機写真に近い形にて妥協せざるを得ません。ご了承願います。<(_ _)>

バルジ部のセンターで塗り分け・・・。(T_T)/~~~ もう少し上か下で分割してもらいたいですね・・・。

上面も完了。マスキングだけで2日もかかってしまいました。(;^ω^) キャノピーフレームも赤が入りますので、ベースの白塗装まで処理しておきます。

ドキドキしながら調色した赤を吹いていきます。(;^ω^) こちらもモールドをつぶさないように、表面がざらつかないように極薄の調合比のものを吹いていきます。

完了しましたが、やはり所々、突起部周辺などはOBしてますね・・・。塗り分けラインは綺麗に仕上がったので良しとしましょう。

下面も同様ですね、幸い成型色が白なので、スポンジヤスリでも取り切れない場合は白塗装ごと剥がしてタッチアップしましょう。

タッチアップして完了です。スケールの割にはシャープに仕上がったと思ってます。<(_ _)> 単純なマーキングですが、私的には超ムズです。

【デカール貼り】11.15

こんにちは今回はデカールです。ハセガワさんのデカール苦手ですが頑張ります。

まずはデカールの前に、その他エアブラシで塗り分ける部分を仕上げておきましょう。レドームはグレーなのでマスキングして塗装します。ピトー管も合いは良くないので、瞬着を盛って取り付けて、整形が必要です。

レドームの色については同社1/48のF-2 解説によるとクレオス317番グレーとなっていますが、少し暗すぎる気がしますので、308番グレーを混ぜて明るめに調色しました。コクピット周りもグレーなので同時に仕上げてしまいます。

インストに指示は有りませんが、脚庫はいつものクレオス316番ホワイトに塗ってアクセントを付けました。

それではデカール作業開始です。まず、国籍マークですが、デカールだとマーキングの赤よりも少し明るい感じになってしまいます。写真ではよく判りませんが、肉眼だと、F-1のマルボロレッドの様な、少し蛍光がかった赤なので違和感があります。

実機で見てみると明らかに機体の赤よりも暗い色調です。

オルファのコンパスカッターではこのサイズは綺麗に仕上がらないので、小径対応のコンパスカッターを新調して塗装仕上げとしました。デカールのシャープさには敵いませんが、そこそこうまく行きました。<(_ _)>

F-2上面にはウォークウェイラインのようなグレーの線が入っています。ハセガワさんの薄くて腰の弱いデカールだと非常に難しいです。それ以外は簡単なステンシルの類のみとなりますので、特筆するところはありません。

サクッと完了します。普段は半光沢~艶消し寄りで仕上げてデカールを貼っており気づきませんでしたが、やはり、光沢面に貼ると良く馴染んで、気づいたら剥がれているなんてことも無く良い感じですね。

デカールが乾燥したらクリアーコートをし、キャノピー周りの黒の部分を艶消し寄りにしておきます。

【小物を付けて完成】11/19

引き続き進めてまいります。座席周りは御支給頂いたエッチングでディティールアップです。仕上がりがグンと良くなります。コクピット内もエッチングが付くのを忘れておりました。振動で外れないようにクリアーボンドで仕上げています。

座席完成。イジェクトレバーは最初から塗り分けてあるので楽ちんです。( ´∀` )

続いて脚周りです。こちらもインシグニアホワイトで塗りました。ディティールはスケール相応です。

伸縮部にはミラーシートを貼って、模型用の電線をばらしたものでパイピングを施します。小さくてちょっと大変ですが見栄えが良くなります。

脚庫に取り付けるとこんな感じです。情報量が増えてカッコ良いです。

排気ノズルはアイリス板を塗装して完成となります。シルバーをベースに、クリアーイエロー、茶色、黒を重ね塗りして深みを出します。見る角度によってはガンメタみたいな黒っぽい表情も見せます。

パイロンも塗り分けして取り付けます。モールドが甘いので接写だと少し厳しい感じですがご了承願います。<(_ _)>

H.U.D.は見る角度によってグリーンに光るタイプのようですので、いつものように偏光シートを貼って仕上げましょう。

御支給頂いたエッチングパーツ+透明フィルムという選択肢もありましたが、強度的な面も含め、今回はキットパーツにて仕上げさせて頂きました。

最後にクリアー部品の加工を少々。米粒よりも小さいので完成後はあまり良く判りませんが、ランディングライトはミラーシートを裏打ちしておきました。

垂直尾翼のライトは伸ばしランナーを楕円に成型して取り付けます。1500番まで磨いたら、後はクリアーを塗って透明度を出しておきます。

細かい部分の微修正を山ほど行って、(;^ω^) 最後にキャノピーを取り付けて完成です! 1/72にしてはシャープに仕上がったと思っております。モールドがオーバースケールの為、全体に墨入れを施すと玩具みたいになってしまいますので、動翼の境目など、実機写真でも黒く見える部分に限定して施させて頂きました。ハイセンスなマーキングと相まってとってもカッコ良いバイパーです!!

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