サイバーホビー 1/72 SH-3 シーキング 製作記




【出典】ウィキメディア

こんにちは!製作記が遅くなって申し訳ございません。今回はサイバーホビーのシーキングを作ってまいります。ヘリは大好物なのでとても楽しみです!!

【前置き】5.30

それでは内容の確認から進めてまいりましょう。サイバーホビーとありますが、キット自体は戦車などで有名なドラゴン製の様です。

まずはインストを確認しましょう。派生型も再現できるようですね、不使用パーツがたくさんあります。パーツ数は最低限度といった感じですね。

パーツを確認しましょう。表面は若干の梨地です。スジボリはスケール適当で、凸モールドも良い感じです。

リベットは凹モールドでデフォルメして再現されています。本当は凸がカッコいい気がしますが、整形の面ではこちらの方が助かりますね。

続いてデカールですが、今回は映画「ファイナルカウントダウンのシーキングを再現」ですので、社外デカールを御支給頂いております。

カルトグラフというだけで、なんか、製作上の不安が一つ消えるので不思議です。( ´∀` )

【機体内部の製作】6.4

こんにちは!今回は機体内部の製作です。それでは進めてまいりましょう。

まずは内部に使用するパーツを切り出します。1/72とは思えない細かさですね、びっくりです。

最初にインストに従って、穴あけ、穴埋め処理を施します。開いてる穴を全て埋めて、塞がっている穴を全て開孔するという、何とも意味不明の工程です。(;^ω^)

穴あけ穴埋め完了です。あとはサンディングして完了となります。

インストにおいては下面後部にも開孔(J4取り付け用)するようになっていますが、今回のファイナルカウントダウンバージョンではJ4を使用しない様ですので開孔せずに進めさせて頂きます。

座席も1/48同様のパーツ割で再現されています。シートベルトのモールディングも好感が持てます。

機内の設備類もバッチリと再現されています。あんまり良くできていたので、思わずホイストリールに金属線を巻いてしまいました。(;^ω^)

小部品の組み立てが終わったら塗装していきます。このキット、インスト内に塗装指示がありません・・(;´Д`) 幸いハセガワ1/48のキットがあったのでそちらを参考に塗装していきます。今回は救助用ハッチを開状態で仕上げますので、見えそうな押し出しピン跡をプラペーパーで塞ぎます。丸だと気になりますが、四角だと全く気にならないので不思議ですね。

コクピットは非常に細かく再現されています。インパネはデカールを付けてほしい感じです。(;^ω^) 72の塗り分けはちと厳しいです。

風防が大面積なので、中は結構見える気がしますが、スケールの割には細かく再現されていますので十分かと思います。

後部はこんな感じです。ハッチから見えるのはホイストぐらいですが、小窓から椅子やレーダー(?)などもチラ見えしますのでしっかり塗装しておきます。

胴体に組んでいきますが、相性はまずまずです。

船底の部分にライトのクリアパーツを先に仕込みますが、ミラーシートを裏打ちして実感を高めておきましょう。

というわけで胴体完了です。船底部分の貼り合わせがちょっと大変ですが、上面は綺麗に合わせることができます。カッコ良いかと言われれば微妙なのかもしれませんが、私にとってはとっても魅力的な機体に映ります。

【塗装開始】6.20

こんにちは!今回は塗装までのご報告です。

まずは下地整形からですが、可能な限り劇中機に近づけたいとのことですので不要なモールド類を削除していきます。

ステップ用の溝も瞬着で埋めて整形します。その隣の四角い箱も劇中機には付いていませんので削除します。

削ってみたら中空構造だったので、開口部にプラバンを敷き詰めて埋めていきます。

船底部は接着線がパネルラインの感じですが、あまりきれいに接合できませんので、隙間を瞬着で埋めてからサンディングして、スジを掘り直します。

その他、全体的に梨地肌が気になりますので1000番で一皮むいてから塗装に入ります。

まずは上面色をクレオス316番でべた塗りします。小物も一緒に進めます。

次に黄色い部分。

最後に下面色をクレオス315番グレーで塗って、小物の黒や赤い部分も仕上げます。これでほとんど塗装は完了です。

【デカールと小物を仕上げて完成】6.25

こんにちは!今回は完成まで進めてまいります。それでは始めてまいりましょう。

塗装が終わったらいつものようにウェザリングブラックでウォッシングします。あまりくどくならないように、リベット部分はグレーの墨で行います。

デカールの前にエアブラシで塗装したい細部も仕上げてしまいます。

それではデカールです。カルトグラフなので何の心配もありません。( ´∀` ) 今回はちょっと薄手のデカールですが、発色は問題ありませんし、凹凸面への追従性も抜群です。マークセッターだけでリベットがクッキリ浮き上がるぐらいです。!(^^)!

品質は素晴らしいのですが、何点かチェックミスもあります。(;^ω^) 32番のデカールが実際こんなに大きいです。幸いキットのレターをばらして再現できますので良かったです。

というわけで、デカール完了です。点数も少ないですし、何よりも良質なためサクサク進みます。

と、ここにきて、映画を見ていたらエンジンの放熱口?の部分のカバーが無いことに気づきました。結構目立つ部分なので、ハセガワ1/48のパーツを参考にプラバンで自作してみます。微妙なRの連続なので難しいです。(;´Д`)

既製品のようにはいきませんが、違和感無きところまでは持って来れたと思います。<(_ _)>

ついでに、ローター部分にも金属線で動作用ロッドを追加しました。ここは端折って欲しくないところですね。

最後にクリアーパーツです。上部の防眩グリーンは若干クリアーブルー寄りといたしました。

胴体との合いはそんなに良くありませんが、ここをパテ処理すると余計なダメージを誘発する恐れがありますので今回はこのまま進めさせて頂きます。

幸い、本機体は境界部分がブラックで塗り分けられているので完成後はそんなに気になりません。<(_ _)>

窓のパーツも取り付けていきます。コクピットは開状態をご指定頂いております。胴体はインスト通りだと右舷側の2か所が全く大きさが合わないので、余りパーツからうまくはまるものを取り付けました・・・(T_T)/~~~

脚部を取り付けます。ここはピッタリです。安心しました。

ホイストも取り付けには結構苦労します。(;^ω^) あらかじめ穴をふさいでおいて、後でパーツに合わせて開孔する方が楽かもしれません。

最後にローターや細かいセンサー、アンテナ類を取り付けて完成です!! いやー、シーキングはやっぱりカッコいいですね、すり込みかもしれませんが、このハイビジの方がイメージにしっくりきます。画像をクリックいただくとギャラリーへジャンプします。またのご来館をお待ち申し上げます
































































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