トランペッター 1/32 F-14A TOM CAT 製作記





こんにちは!製作記が遅くなって申し訳ございません。今回はトランペッターのトムキャットを作ってまいります! 1/32なのでとにかくデカいです。気合を入れてまいりましょう!!

【出典】ウィキペディア

【前置き】1.4

それでは早速内容の確認をしてまいります。

1/32ですがパーツ数はハセガワやタミヤの1/48とあまり変わりません。パーツが大きい分、製作自体は楽なのですが塗装がとっても大変です。塗装ブースは全く役に立ちませんので屋外で塗装するしかなさそうです。(;^ω^)

それではサードパーティの御支給品もご紹介いたします。

今回はファイナルカウントダウンのトムキャットを作ってまいります。ジョリーロジャースのデカールはキットにも付属していますが、古いキットなので社外デカールはありがたいですね。

タイヤ周りはレジン製です。キットにはゴムタイヤしか入っていないのでこれはある意味必須アイテムですね。

3Dデカール風のパネルセットと金属製のAOA、プルーブのセットです。インパネ塗り分けの必要性がなくなりました、ありがとうございます。<(_ _)>

【コクピットの製作】1.6

それではコクピットから進めてまいりましょう。

通常であれば鬼の塗り分け大作戦なのですが、今回は塗装済みパネルをご用意いただいておりますので、だいぶ気が楽です。<(_ _)>

まずはキットの凸モールドを削っていきます。パネルはボンドで貼り付けていきますので、真っ平にする必要はありません。ある程度平滑になったらOKです。

この3Dパネルはレジンのようなもので作られています。どうやって塗っているんでしょうか。型は作れるとして、どうやって塗り分けているんでしょうかね、進化しましたね・・・。( ゚Д゚)

フロアーパーツをクレオスの317番グレーで塗装したらクリアーボンドで貼り付けていきます。瞬着だと振動で剥がれる恐れがあるので最近は小物含め、プラ以外のパーツは専らボンドで接着しています。

モールド削りは大変ですが、あとはペタペタ貼り付けていくだけなのでこれは楽ちんです。( ´∀` )

スロットル周りが残念な感じでしたのでランナーを使用してデティールアップしておきます。

握りの部分はランナーを削って整形し、ボタン類は伸ばしランナーの輪切りで対応しています。

後席のスティックにはケーブルがありますので、サカツウのフレキシブルワイヤーでちょこっとディティールアップします。

操縦桿ですが、ブーツの部分が三角錐過ぎて真実味に欠けるので、

しわを刻んでそれっぽくしておきます。

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

キットのグレアシールドですが、ビデオカメラの部分が省略されていますので、

角棒と伸ばしランナーでそれっぽくディティールアップしておきます。

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

後席のグレアシールドも・・・・

通風孔みたいなのがバッチリ省略されていますのでちょっと手を入れようと思います。

穴をあけるまでは良かったのですが、キットパーツが思いの他肉厚だったので、サンディングが大変です。久々に文明の利器の登場です。

壁面を薄くしたらエッチングのメッシュを貼ってそれっぽくします。ついでにケーブルもソフトワイヤーで再現します。

少しいじったグレアシールドを取り付けて完成と思いきや、なんか変です。インパネ上部がはみ出てしまってます・・・(;^ω^) インストを見てみると、キット的にはこの状態で間違いないようです・・・。

実機と全然違うので、シールドを切り欠いて無理やり合わせます。前方はノーズ部分との兼ね合いでパテ盛りなどが必要になるかもしれませんので、現時点では接着しないでおきましょう。

というわけで、コクピット完成です。

前席です。

後席はこんな感じです。3Dパネルのお陰様でスーパーディティール感満載です。現状はフロアーだけなのでちょっと間延びしていますが、これに射出座席が収まればバッチリとなります。座席は後乗せできるので最後に製作取り付けとさせていただきます。

最後に2分割パーツを接着してサンディング作業に備えます。インテークのピン跡も処理しておきましょう。

【機首の製作】2.3

こんにちは!更新が遅くて申し訳ございません。絵的にはあまり進みませんが、機首を組み立てていきます。

まずは前脚庫を組み立てます。パイピング類もモールドで再現されていますので丁寧に塗り分けていきます。

実機写真を見ながら塗っていきます。結構正確に再現されています。( ´∀` )

インストでは前脚を組み立ててしまう形になっていますが、邪魔で仕方ないと思いますので、タミヤ1/48みたいに基部だけ先に組み込んでおく形に改造します。ちょうどいい所で脚柱をカットします。

キットそのままだとフロアーと脚柱の接続部が細くなってしまいカッコ悪いので、

不要パーツを利用してカラーを入れるイメージで根元を太くしておきます。

脚庫が完成したらコクピットフロアーと共に機首に組み込みます。脚庫とフロアーは接着せずに、位置合わせをしながら機首に合わせていった方が良いようです。

少し調整が必要ですが、機首部を貼り合わせます。久々に1/32の現用機を作りましたが、とにかくデッカイですね・・・(;^ω^) ここだけで1/48プロペラ機の胴体ぐらいあります。

キットではサイドのパネル内も再現されていますが、今回は閉じた状態をご所望ですので閉じていきます。丁寧に整形しても隙間ができる部分が多いので、一旦瞬着で埋めて整形することにします。

整形・塗装はしていませんが、バルカン砲は組んで取り付けておきます。右側のパーツ(バルカン砲先端の部分)は塗装してから組んでいく必要があります。

給油プローブのパネル、レドームも、すり合わせをすれば、まずまずきれいに取り付けられますが、やっぱり隙間が気になりますのでここも瞬着サンディングをしてスジボリをし直します。

【胴体の製作】2.14

こんにちは!寒かったり暖かかったりと忙しいですが、いかがお過ごしでしょうか。今回は胴体の製作のご報告です。

まずは、先に仕込む部分としてインテークの組み立てがありますので、そこから進めてまいります。

完成後は粗探し目線で見ないと気付かないかもしれませんが、押し出しピン跡が目立ちますので処理しておきます。

事前にパテ整形をしておいたダクトもなんとか見れるレベルまで持って来れました。

塗ったらこんな感じです。凝視すると、サンディングが甘いのか、うっすら分割線が浮いていたりしますが、(;^ω^) 完成後は判りませんのでご容赦願います。<(_ _)>

インテークの外装です。リップの部分がキットのままでは厚いし、形はおかしいので整形する必要があります。右が整形後です。

外面はヒケやパーティングラインが盛りだくさんなのでここも事前にサンディングしておきます。

続いてエンジン部分を組んでいきます。まずはインレット側です。キット的にはエンジン全体を組む形となっておりますが、今回はレジンパーツを使用しますので、キットパーツは先端だけカットして使用します。

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

インレット側は実機においてはこんな感じです。タミヤ考証では先端は白とのことですので、ベースはそれにして、使用感を出しておきます。

全体はダークメタリックグレー、フィンの先端のみハイライトでシルバー、コーンは艶消白にブラックで煤けた感じを足しておきました。

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

A型のエンジンではありませんが、実機はこんな感じです。

ダクトを少しだけ煤けさせて、ファンブレードを取り付けるとこんな感じ。ちょっと光沢が多い気もしますが、まずまずの仕上がりです。後でもう少し艶を落としておきます。<(_ _)>

続いて排気側です。

インストに従って余分をカットして準備します。

3Dプリントパーツです。出来は素晴らしいですね。( ´∀` )

それでは組み立てていきましょう。P3の取り付けがめっちゃムズイです。(;^ω^) ピンセットを持つ手がプルプルしてしまいます。(;^ω^)

組んだら全体をガンメタで塗った後で、ブラウン系で実機風に塗っていきましょう。光線が悪くて茶色の感じがよくわかりませんが、<(_ _)>

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

このイメージで塗っています。<(_ _)>

セラミックのダクトは白をベースに黒、茶色で煤けた感じを足しておきます。

メカ部とダクトを合体します。写真が難しいです、反射してうまく取れませんが雰囲気はお伝えできるでしょうか・・・(;^ω^)

それではインテーク部分を胴体に取り付けていきましょう。合いが悪いので瞬着で裏打ちをして補強しておきます。

外板部分ですが、すり合わせをしてもあまりきれいに収まりませんので、瞬着で接着線を埋めて、後でスジボリし直す方向です。(;^ω^)

続いて脚庫を組み立てます。パイピングもモールドされていて、墨入れだけでもいい雰囲気です。( ´∀` ) 脚柱は邪魔になるので、前脚同様、最後に取り付けることにします。

最後に胴体の上下を接着します。キットではグローブベーンを別パーツで再現するようになっています。そのためグローブ部をカットしなければなりませんが・・・・

上半分はともかく、下半分の境界線が良く判りません・・・(;^ω^) よって、駐機状態で完成させることもあり、今回はグローブベーンはスジボリで再現することにします。<(_ _)>

エレベーターは可動にしたいので、プラパイプを加工して仕込んでおきます。エレベーターの軸が4.8øぐらいなので、外径6øのパイプの内側を5øのドリルでえぐってさや管にします。

ついでに主翼も組んでしまいます。キット的には主翼展開&前縁スラットオープン状態しか想定していないらしく、スラット閉状態にするためにはかなりの加工が必要です。スラットと主翼の接着面を電動リューターでかなりけずらないといけません・・・(;^ω^)

というわけで胴体部完成です。カッティングマットの長手方向が約50センチなのでその大きさがお分かりいただけるかと思います。( ´∀` ) この後、機首と胴体をそれぞれ別で整形した後、合体させて塗装に進んでまいります。

【機体の整形】3.15

こんにちは!すっかり春めいて、過ごしやすくなってまいりましたね。( ´∀` ) 進みが悪くて申し訳ございません。今回は機体整形のご報告です。

早速愚痴でほんとに申し訳ありませんが、排気ノズル周りはもちろんですが、とにかく各パーツがうまく合いません。(;^ω^) すり合わせの次元ではないと判断し、瞬着で接着線を埋めてスジボリをし直すことにしました。(T_T)/~~~

つなぎ目の黒く見えている部分は全て隙間ができたところです。マイナスしている部分はすり合わせをすることができませんので、瞬着で埋めてから整形していきます。

ビーバーテイルの上下も全く合いませんし、その先もプラバンを詰めないといけないぐらい隙間ができてしまいます。(;^ω^)

グローブ下部にはECMの取り付け用ダボがありますが、ファイナルカウントダウン時代の機体には付いていませんのでプラバンで埋めておきましょう。

同様に、乗降ステップの補強板も不要な部分ですので削り取ります。

ひたすらサンディング大会です!!モールドを増し彫りしながらできるだけ平滑な表面を目指します。BIGスケールなので作業自体は楽なのですが、ボリュームが多いので時間がかかってしまいます。<(_ _)>

納得いくまで削ったら消え去ったモールドたちを復活していきます。このキットはプラが柔らかめなのでスジボリが少しムズイのですが、この工程は割と好きです。(^^ゞ

削ってはサフを吹いて確認。スジを掘ってはサフを吹いて確認。を、ひたすら繰り返します。サイズが大きいので粗は非常に目立つので。何度も繰り返します。時間はかかってしまいますが・・・ご了承願います。<(_ _)>

【士の字完成】3.19

こんにちは!ひたすら整形作業をやっておりましたが今回でようやく飛行機の形まで持って来れましたのでご報告です。

まずは、面白くないかもしれませんが引き続き胴体の整形作業のご報告です。<(_ _)> グローブ上部の不自然なモールドを処理します。

実機写真でも確認できませんし、現在同時進行中のタミヤトムを見ても見当たらない凸モールドをカットします。代わりにスジボリを施しておきます。

続いてグローブベーンの再現です。こちらはスジボリにて再現とさせていただきます。

エアブレーキです。全然合わないというレベルではありませんが、そのままではとって付けた感が否めませんので、接着線を埋めてスジボリをし直します。

今回は主翼はクローズ状態ですので、後差しできるように基部を処理しておきます。

グローブ上部です。ここもエアブレーキ同様で、どうしても合わないということはありませんが、気になる隙間、段ちが発生します。隣にタミヤのトムキャットがあるので、どうしても同じレベルに近づけたく、グローブ上部のパーツも接着線を瞬着で埋めてパネルラインを掘り直します。(;^ω^)

次に垂直安定板です。キットの物はA型後期の補強板が付いたタイプです。重箱の隅という感は否めませんが、ファイナルカウントダウン時代にこの補強板は無いのでここも改造します。

削り取った後で、タミヤ1/48を参考にプラバン&スジボリでそれっぽく改修しました。

垂直安定板は黒で塗装なので、できれば機体とは別に塗装したかったのですが、ここも今一つきれいに収まりませんので先に接着&サンディング処理とします。

最後に胴体部と機首を接合します。

ここは隙間が発生しますので、先にプラペーパーを貼って、隙間埋めが少しでも楽になるように細工をしておきます。

背中の部分にはプラバンでベロを作って瞬着パテの土台とします。

すり合わせをしましたが、胴体側と機首側で少しだけ段ちができてしまいますので、瞬着を盛って背中のラインを整える必要があります。

下面側のパネルは思いのほかきれいに収まりました。!(^^)! とはいえ、瞬着パテ&サンディングは必須ですが・・・(;^ω^)

というわけで、ようやく士の字完成!!です。もう、ほんとデカすぎます!! 1/32のトムキャットってこんなデカかったかしら・・・・。

【機体の整形 その2】4.2

こんにちは!今回で下地処理完了です。それでは進めてまいりましょう。

まずは塗装前に取り付けておくパーツを組んでいきます。エンジン下部の安定板(?)は2分割なんですが、そのままだとまっすぐ付きませんので隙間を埋めて整形が必要です。ここは黒く塗るので本当は後付けしたかったですね・・・。

主翼基部のブーツの部分ですが、なぜかゴムパーツです(;^ω^) しかも、主翼展開状態のみの設定ですね・・・。まあ、ゴムなので、強引に主翼収納状態にはできますが、素材的に歓迎できません。

機首のプルーブもつけておかなければなりません。キットパーツを2mmぐらいの所でカットして取り付けます。

直角を出すのがすごくムズイです。(;^ω^) インストの2mmを当てにしないで少しずつ削って合わせていきます。

なんとなく成功・・です。

バルカン砲下部のスリットもモールドの再現のみなので開口しておきます。

背中のアンテナですが、キットの物は大きさも形もでたらめなので、タミヤの1/32からトレードしてきます。

次にウェポン類も仕上げておきます。搭載パターンはフェニックス4基のフル装備です。

サイドワインダーですが、キットには後期型しか入っていませんのでこちらもタミヤのキットより前期型のフィンをもってきて改造します。

脚周りはモデルカステンの3D製品を参考にパイピングを施します。後脚はそこそこの再現度ですが、前脚に関してはライト類が省略されていたりしてちょっと残念でしたので、こちらもプラバンやプラ棒でディティールアップしておきました。

キャノピーです。透明度はまずまずです。パーティングラインがありますので削ってから、その他の部分も全体的にコンパウンドで磨いておきます。

最後に全体の梨地肌を処理します。1/32とはいえ、下地はつるつるにしないときれいに仕上がりませんので。( ´∀` )

というわけで、ようやく下地完了です。長かったですね、毎日触ってはいるのですがなかなか進みません。1/48(1/72ではありません(;^ω^))のF-2と比べるとその大きさが良くお分かりと思います。この後塗装に入っていきますが、どんだけ塗料要るんでしょう・・・。(;^ω^)

【塗装開始】4.8

こんにちは!すっかり春ですね~。それでは塗装から始めてまいりましょう!

冒頭でご紹介させていただきましたが、今回はファイナルカウントダウンのトムキャットです。このマーキングがF-14のイメージって方、結構いらっしゃるんではないでしょうか。一度見たら忘れられないこのデザイン、さすがですね。

上面はこんな感じの指示となっていますが、ちょいちょい違和感があるので、映画を見ながら進めてまいりましょう~♪

それでは基本塗装から。まずは上面をクレオス315番グレー、下面を316番ホワイトでべた塗りします。後のウェザリングのために艶消し剤を混ぜて艶消し寄りのセミグロスにて仕上げておきます。なんせデカいので、外(ベランダ)で一気に吹いていきます。さすがにこのサイズだと換気ブースは何の役にも立ちません。(;^ω^)

316番ホワイトは少し黄色みが出てくるまで重ね吹きします。小物も含めると白の部分が大半を占めます。丸々3本使いました。(;^ω^)

基本塗装が終わったらウェザリングの下地を作っていきます。最近は専らテンプレです。楽チンです。( ´∀` )

315グレーに少しだけ白を混ぜて描いていきます。斑塗装が終わったらパネルラインなどにタッチアップ痕を描いていきます。

下面は311番グレーで上面同様に斑を描いていきます。写真だと良く判りませんね・・・。<(_ _)>

次に部隊マーキングを塗装します。下地に白を塗った上で黄色を塗装します。この黄色はデカールの黄色に合わせないとちょっとカッコ悪くなってしまいます。調色段階では黄色というよりはオレンジの方が近い色味です。

腹びれも、完成形は線だけ黄色なのですが、艶合わせの観点から先に全体をで塗りつぶしておきます。

続いて黒を塗っていきます。デカールの定着率アップのため、グロス寄りのセミグロスで塗装します。

機首の部分です。デカールのインストでは風防前の黒のラインが直線的にカットされていますが、映画を確認しても境界線は丸くなっていますのでタミヤトムを参考に塗り分けます。

最後に各翼前縁の無塗装部分を塗り分けます。自身こだわりの黄色っぽいシルバーで塗っております。<(_ _)>

というわけで、塗装完了!! この段階では非常におもちゃっぽいですね。よっぽどスーパーディティールじゃない限り、ビッグスケールはウェザリングしないと厳しいかもしれません。

【ウェザリングとデカール】4.8

それでは引き続きウェザリングに取り掛かってまいります。

まずはいつものようにウェザリングブラックで全体を汚します。部分的にリベット表現がなされていますので、その部分は黒だと少しくどいのでグレーで汚しておきます。

経過は端折らせていただきますが、汚れを描いていくイメージで拭き取っていきます。ちなみに、光沢で塗っているとこの工程がうまくいきません。あと、100本入りの綿棒がほぼなくなります。( ´∀` )!

テンプレで描いた斑、タッチアップ痕と黒が反応して良い感じに汚れた感じになります。フリーハンドでこの細かさを描くのはちと難しいです。

下面は、写真だとちょっと全部をお伝えできていない気がしますが上面と同じ感じで仕上がっています。

続いてデカールです。今回御支給頂いた社外デカールは余白もほとんどなく良い感じです。このデカールには部隊マーキングの部分しか入っていませんので、ステンシル類はキットデカールよりもってきます。

??な部分が多々あるので、劇中の実機を確認しながら進めていきます。それにしてもこの映画、現代の目で見るとストーリーはちょっと厳しいのですが、マニアック目線におけるトムの動作がたくさん収録されています。

ウォークウェイはこの時代は左側だけなので、劇中機を参考にエアブラシで描いていきます。デカールは全然違いますね・・・。(;^ω^)

あと、各所の編隊灯もデカールで用意されていますが、色が変なので塗装に置き換えます。

というわけで、デカール完了! まずは機首側です。マークセッター&ドライヤー攻撃でほとんどシルバリングも消える良質デカールです。非常に薄いので貼るのに少し気を使いますが、仕上がりは完璧です。

後半です。普通のデカールだとドクロの周辺などにシルバリングが発生し、消すのに大変苦労するのですが、今回のはクリアーコートまで終わっているかのように落ち着いた感じに仕上がります。

ステンシルの部分は一部タミヤトムも参考に仕上げています。<(_ _)>

【細部を仕上げて完成】4.9

それではいよいよ終盤です。気合を入れて細部を仕上げてまいりましょう!

まずはウェポンから。ミサイル等にあまり興味が無いのでよく判りませんが、昔の塗装パターンなのか、あまりなじみのないカラーリングです。キットもそれなりには調査して作っているのでしょうから、ここはインストに従います。<(_ _)>

次にいつもの赤フチ大作戦。ビッグスケールだから比較的楽かと思いきや、それはそれで大変でした。(;^ω^) ほんと嫌いです、この作業。

射出座席です。昨今のレジンパーツと比べてしまうと多少見劣りはしますが、キットストレートとしては十分な仕上がりではないでしょうか。コクピットに納めてしまえば上の方しか見えませんしね。( ´∀` )!

脚周りです。塗装すると一気に雰囲気が変わります。( ´∀` ) 前脚のライトも完コピとはいきませんがうまくいったと思っております。<(_ _)>

そんなことをしている間にデカールが乾きますので、デカールの部分にUVカットクリアーを吹いて、ウェザリングその2を施していきます。まずは茶系の汚しをエンジン周りに施していきます。

最初の斑仕上げと同様に汚れを拭き残すイメージで描いていきます。新しめのオイル汚れはクリアーオレンジなどを重ねていって情報量を追加していきます。

最後に薄く溶いたダークブラウンで煤汚れなどを描いていきます。タッチアップ痕周りや斑の輪郭を際立たせる感じでやると雰囲気が良くなります。

各所のウェザリングが終わったら仕上げた小部品(と言ってもこのキットではデカいんですが・・・。)を取り付けていきます。

コクピットは、ほぼキットストレートなんですが十分じゃないでしょうか。

脚周りも難無くきれいに取り付けられます。

排気ノズルも単調にならないように何色かを塗り分けております。

着艦フックもいい感じです。シマシマはデカールですが、薄手のデカールなのできれいに貼れました。トランぺッターのデカール、意外と良いですね。

細かいのを取り付けたら最後に主翼を取り付けます。グローブ部との隙間もほとんどなく、こちらも良い感じです。( ´∀` )

最後にキャノピーを仕上げて、センサー類、ライト類を取り付けたら完成!!です。

いやー、正直大変なキットでしたね~、出来上がってくるとそのサイズゆえに、振り回すのも大変だったり、重ゆえに、手で持ちながら加工するのも大変でした。でも、達成感はひとしおです。写真ではお伝え出来ない、ビッグスケールの迫力・・・。凄いです。

ともかく、大変長らくお待たせをいたしました。<(_ _)> 次項に完成画像を掲載いたしますのでご確認ください。この度はありがとうございました。またのご来館をお待ち申し上げます。

【完成画像】

 































































































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