ハセガワ 1/48 F/A-18E トップガン マーベリック 製作記





こんにちは!アップが遅くなって申し訳ございません。またまた嬉しいご依頼を頂きました!今回はハセガワのスパホです!思い返してみましたが、多分、自身初めてのキットです。

【前置き】

ホーネットは好きな機体なのですが、スパホは作っていませんでした、だめですねー、戦闘機ファン失格ですね(;^ω^)

今回のご依頼では、箱絵のチッピーではなく、本キットを使って待望のトップガン・マーヴェリックの機体を製作させて頂きます!まさかとは思いましたが、本当なんですねー、トップガン2!!( ´∀` )

【出典】https://theaviationist.com/2019/05/16/second-previously-unseen-u-s-navy-f-a-18e-in-top-gun-maverick-color-scheme-spotted-at-nas-oceana/

あれから30年ぐらい経つのでしょうか、今日でも遜色ないトップガンの続編ですよ、これは久々に楽しみな映画が出てきましたねー( ´∀` )当時の俳優陣で、風貌的に変わっていないのはトムクルーズだけではないでしょうか。私もそんなおじさんになりたかった・・・・。

戯言は置いておいて、本題に入ってまいりましょう。まずは別売のデカールをご紹介いたします。なぜかインストの印刷がダメダメで、不鮮明な画像になってしまいますが、カラーリングはこんな感じです。デカールは複座バージョンですが、単座機で製作します。

しかしクールなカラーリングですね、一度見たら忘れられないデザインのセンス。こういった点ではアメリカさんのセンスには敵わない気がします。

デカールはファイタータウンで、プラッツが輸入しているようです。F-14等、かなりの機数分入っていますので、トップガンファンの方はご注目です!

ファイタータウンデカール 1/48 アメリカ海軍 ベスト オブ ザ ベスト トップガン・アドバーサリー デカールセット 1/48 デカール FTD48-077

【機体内部の製作】8.26

では早速製作に入ってまいります!例によってコクピットからスタートです。現用機ということもあって、パーツ数は非常に少ないです。操作パネルもデカール仕上げですのでここはノンストレスですね( ´∀` )

フロアーはクレオスの317番で塗っておきます。デカールは、マークセッターをたっぷりと垂らした上に乗せていきます。モールドは削らなくてもOKです。

インパネのデカールはパーツに合わせてカットしておくと楽に貼ることができます。

デカールをパーツに乗せたら更に上からマークセッターを垂らしておきます。この後、1時間ぐらい放置すればモールドにもぴったりと馴染みます。押さえつけなくても大丈夫です。

機首を組み立ててコクピットを乗せます。先に機首部を接着・整形してからコクピットの製作の順でも問題ない構造です。

ハセガワスタンダード(?)のスジボリ埋め、モールド削りが当然のように指示されています(-_-;) 綺麗に仕上げるのは結構難しいし、大変な作業ですよね・・・。派生型を見越している点や、そのコスト面等、理解はできますが、初心者には厳しい設定ですので、改善を期待します。

次に、飛行機の形にする上でインテークダクトを作らなければなりません。

まあ、こんなもんですよね(;^ω^) ここもパテ埋め・切削前提です。接着線の溝がもう少し狭くならないんでしょうか・・・。

実機には目に見える分割線はありませんのでパテで埋めてサンディングに備えます。

ハセガワキットなので覚悟はしていましたが、やっぱりちょっとトーンダウンしてしまいましたので、仮組してモチベーションをアップさせます。1/48ですがかなりデカいです( ´∀` )

モールド、ディティールはきれいですね( ´∀` )

下面は・・・想定内です!!(;^ω^)

いつものように、サンディングに備えて2分割パーツを先に接着しておきます。

兵装に関しても、事前に資料まで作成頂いております(感謝)ので、それに従ってパイロンやウェポン類を作っておきます。ウェポンは別売りキットにて御支給頂きました。製作記は後報とさせて頂きます。

ダメ出しばかりでは申し訳ないので、ハセガワさんの好きなところも。主翼の下面ですが、パイロンを付けない場合でも成立するように、ちゃんとモールドが施されています。こういう所は個人的に「解ってるねー!」って感じで好感が持てます!

【胴体の接合】9.10

こんにちは!今回はインテークの処理をして飛行機の形にもっていきたいと思います。

まずは、前回パテ処理をしておいたインテーク内部の整形からです。1/32だと楽なのですが、1/48以下は割と大変です。覗き込まないと見えない部分なので、整形というよりは分割線消し程度ですがご了承願います。細く切ったスポンジやすりをニードルに刺してちまちま削っていきます(;^ω^)

内側のサンディングが終わったら胴体パネルと合体させます。悪くはないのですが、タミヤ精度とまではいきませんので、乾燥後に再度接合部のサンディングが必要ですね。

インテーク部は後からでも接合可能なので、その他の部分を作っていきましょう。エレベーターはポリキャップで可動式です。補強も兼ねたパーツに好感が持てます( ´∀` )!

主翼を取り付けて、胴体上下を貼り合わせます。寸法はバッチリなのですが、端部の精度が悪いので、接合線がシャープに仕上がりません。パネルラインを接合線にもってきている部分は瞬着で埋めてからのスジボリ加工が必要ですね。(-_-;)

続いて機首部を接合します。分割線をもう少し考えていただけるとありがたいのですね・・・。(;^ω^) 「ヒレ」の先端部分から胴体へのラインをキープしてサンディングしなければなりません、割と大変です。

機首下面です。パーツ同士のすり合わせをしないで接合するとこんな感じになってしまいます。(しても同じかもしれませんが・・・。)

隙間に0.3mmプラバンを挟んで、プラスチック用接着剤が乾いた後で瞬着を流しておきます。パネルラインがある部分なので、サンディング後にスジボリが必要です。

隙間はそんなにないのですが、接合部がダルいので、一旦パテで埋めてからサンディングしたほうが良いでしょう。

第一段階完了です。機体部の接着が乾燥したらサンディングしてインテークも合体させていきましょう。

【塗装の下準備】9.23

こんにちは!間が空いてしまいまして申し訳ございません。今回はサンディングと、機体の組み立てをご報告申し上げます。

まずは前回仕込んだインテーク部を仕上げます。接着部にはいちいちパテ盛をしないと駄目なようです(;^ω^)

サンディングが終わったら、クレオス316番ホワイトで、塗っていきます。組んだ後でのエアブラシ塗装は大変なのですが、白はどんなに重ねても白なので、塗料の垂れのみに注意しながら、傷を埋めてしまう勢いで厚塗りします。

白が終わったら、細切れにしたマスキングテープで白の部分をマスキングします。

胴体に取り付ける前に内側をクレオス308番ライトグレーで塗っておきましょう。角度が複雑なので、組み上げた後では難しい感じです。

胴体に合わせてみます。。接着のガイドもあり、ピタッとはまりますので一瞬これで正解と思ってしまうのですが、どうしてもこの隙間は納得いきません。

【出典】https://ja.wikipedia.org/wiki/F/A-18E/F_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)

WiKiで確認しましたがやはり隙間は間違いですね、当たり前ですね(;^ω^)

ガイドが悪さしているかどうかは正直よくわかりませんが、とりあえずこの突起を削って取り付けてみます。

先ほどのインテーク部はなんとかうまく収まりました。主翼との接合部も、そのままではスケール感を損なう隙間ができてしまいます。

ここも四苦八苦です・・・。隙間が無くなるようにしましょうね( ´∀` )

側面の部分です。パネルラインのスジボリの合いを見る限りこれで正解なんでしょうね・・・。無しでしょ・・・って感じですね。

パネルラインのスジボリが必要ですので、パテも、プラバンも厳しいと思い、瞬着で埋めてサンディング後にスジボリを再生します。(-_-;) 瞬着硬化スプレーはここでも必須ですね(;^ω^)

最後に一番気にしなくていい部分です。ここもばっちり隙間が空いてくれますので、先ほどと同様に瞬着で埋めて、後でスジボリしましょう!もう慣れっこです、ハセガワさんのキットはこんなもんです( ´∀` )!

難関のインテーク部がとりあえず完了したので、前回接着した機首周りの部分をサンディングしていきます。わかってはいましたが、スジボリの掘り直し前提です。400番のペーパーでガリガリ削らないと形が出ませんので、接着不良の隙間に瞬着を流しながらひたすらサンディングです(-_-;)

機首両サイドの清流版(?)ヒレの部分ですが、実機の写真を見ると、キットのような分割線は見当たりませんので、接着線を瞬着で埋めてサンディングします。モールドが無くならないように、ラインチゼルで増し彫りしながら接着線を無くしていきます。

ここ、結構削ります・・・(;^ω^) 仕上がりはまずまずです(。

フラップ類も仕上げてしまいましょう。なぜに2分割?・・・。一体成型じゃダメなんでしょうか・・・。隙間は瞬着で埋めてます( ´∀` )!

塗装に備えて他のパーツも準備しておきます。案の定、脚庫のパネルはこんな感じです!!例によって、押出ピンの跡がバッチリいらっしゃいますので、サンディングが楽なラッカーパテで処理します。

この工程、とっても楽しくないし、とっても時間がかかります((-_-;)

嫌な部分を処理し終えたので、塗装に向けて取り付けられる部品は付けてしまいます。前縁スラット、垂直尾翼、翼端パイロン、エレベーター(脱着・可動式です)。フラップ類はウェザリングの兼ね合いからも、最後のほうが良いと思いましたので、基部のみを接着しておきます。やっぱりカッコいいじゃないですかー!ね、( ´∀` )! 私的にはここからは楽しい工程です!

【基本塗装】10.4

こんにちは!今回は基本塗装まで進めてまいります。まずは前回の続きで下地の処理です。日を置いて眺めなおすと、粗の多さに気が付きます。

まずは軽く墨入れをしてスジボリの状況を確認します。所々今一つな部分が見受けられますので、直しておきましょう。

修正したらサフを吹いて確認します。まあ、こんなもんでしょうかね( ´∀` )

胴体後部です。墨入れだけでは今一つ判然としない部分が多いので、こちらもサフを吹いて確認しておきます。

接写では少しイマイチですが、許容範囲と思いますので、これで行かせて頂きます。<(_ _)>

後で取り付けようかな~と思っていましたが、嫌な予感がしましたので昇降ラダーのカバーも取り付けてみました。案の定バッチリ合いません!(;^ω^)

例によって、瞬着で埋めてスジボリを掘り直します。最初からやっておけば良かったです・・・。周囲のスジボリもやり直しです・・・(-_-;)

シコシコ修正してサフを吹いて確認です。ずっと見栄えが良くなりましたね。飛行中の実機写真では存在すら確認できないほどのハッチですので、模型であってもこれぐらいうっすら見えるぐらいのほうがリアルと考えます。

下面のAN/ASQ-228の基部の取り付けですが、こんなインストって無しですよね・・・。取り付けダボもないので、正確な位置が分かりません。塗装図にもこの部分は端折ってあります。

これで正解だと思うのですが。 取り付けに関しては、ここも一苦労です。(;^ω^)

キャノピーも準備しておきます。いつものようにセンターのパーティングライン消し作業です。まずは1500番のペーパーで線を消します。

次に、2000番のスポンジやすりで、向こうがバッチリ見えるようになるまで、ひたすらこすり続けます(;^ω^)



最後にコンパウンドの細目でササっと磨けば完了です。スポンジの段階で可能な限り線を消しておくと、コンパウンドの作業が非常に楽です。( ´∀` )


パイロンや、フラップを取り付けて、キャノピーの合い加減をチェックしたらいよいよ塗装です!やっとワクワクしてきました( ´∀` )! 絵的にと、エレベーターもつけてみましたが、ここは可動、脱着可能なので外して塗装します。

基本塗装なので、インストに従って、下面はクレオス308番でムラなくバッチリと塗ります。脚庫カバーや、増槽類も同色なので、一緒に塗っておきましょう。あと、脚庫の白は、後で脚を仕上げるときに一緒に塗ります。

上面はクレオス307番で同様にバッチリ塗っておきます。今回のマーキングはトップガン機で特別マーキングなのですが、傷消しの意味も兼ねて全体を塗っておきましょう。( ´∀` ) あと、ここでコクピット周りの黒も済ませておきます。

【トップガンマーキング】10.17

こんにちは!めっきり涼しくなりまして、朝晩は暖房をつけている自分がいます。間が空いて申し訳ございません。今回はお待ちかね(?)トップガン機のマーキングを進めてまいります!

とその前に、今回は若干の汚し塗装をご所望ですので、軽く退色(タッチアップ)塗装を施しておきましょう。

まずは上面です。よく見るとマダラという感じにしています。部分的にインスペクションパネルを明るい色にしてみました。

下面です。こちらは実機同様に、インスペクションパネルのアクセス部を中心に、308番グレーより若干明るいグレーを部分的に吹いておきました。

【出典】https://theaviationist.com/2019/05/16/second-previously-unseen-u-s-navy-f-a-18e-in-top-gun-maverick-color-scheme-spotted-at-nas-oceana/

さあ、続いてマーキングの塗装です!デカール付属のイラストは不鮮明すぎてあまり参考になりませんので、ネット上の実機の写真で再確認します。ネット上の写真をいろいろ見ていると、機体によって青い線の位置などが微妙に違ってたりして、「これが正解」というものはないような気がします。これ、余計難しいですね(;^ω^)

まずはブルーラインの部分から塗っていきます。下準備としまして、まずはブラックで塗る部分のマスキングをします。曲面が多い気がしましたので、今回は0.2㎜の曲面テープで施しましたが、紙のマスキングを細く(0.5mm以下程度)切ったものでも大丈夫と思います。

終わったら、紙マスキングで、エアブラシの塗料が飛んでほしくない場所を全体的に覆います。ブルーはクレオス74番、エアスペリオリティブルーです。お客様に教えていただきました。ぱっと見は自作できそうな感じの色なのですが、繊細な感じの色なので、素直にそのまま使うことにします。

増槽も一緒に塗っておきます。きれいな水色ですね~( ´∀` )!

判ってはいたのですが、色が全く違います。実機写真から判断しても、デカールの色が違ってる気がします(;^ω^)。まあ、いつものことです。ラインの塗装は良いのですが、レターが心配です・・・。

さあ、気合を入れていきましょう!ここが勝負どころです!まずはデカールを白黒コピーします。濃い目でプリントするとよいです。

新製品(?)らしき、クレオスのマスキングテープでラインとレターを切り出します。通常のマスキングよりも透過性がだいぶ良いです。老眼にやさしい感じです( ´∀` )。

模型屋さんをブラブラしていて偶然目についたのですが、宣伝のうたい文句に飛びついてしまいました。タイミング的にどストライクでしたので即買いです。

四苦八苦しながら、なんとか切り出しに成功です(;^ω^)、そして、水色で残す部分をマスクします。

機体側のラインは4mm幅にしました。この幅はデカール付属のイラストも参考にしました。実機写真と比べてみても大体いい感じな気がします。

ここで間を置くと、マスキングが浮いたりして失敗のもとになるので、間髪入れずにブラックを吹きます。そもそも、一発で仕上げられるとは思っていませんでしたが、想定よりもだいぶうまくいっています。もっとはみ出しまくると思ってました。

遠目ではあまり分かりませんが、よく見るとこんな部分が多々あります。マスキングのエッジが乾いた塗料を引っ張ってしまい、ラインがガタガタしてしまいます。これは仕方がないと思ってます。部分的に修正するしかありません。( ´∀` )

マシになりました。肉眼ではほぼ気にならないレベルです。こんな感じで全体的に修正していきます。

こっちは酷いですね・・・(;^ω^) レターはまずまずですが、ラインはダメダメです。曲面用マスキングにしようかとも思ったのですが、直線が出しにくいのであえて紙マスキングにしたのですが、ダダ洩れですね。

機体側と同様に修正します。合格。かな・・・(;^ω^)

これで基本塗装は完了です。最終的には墨入れをして、若干のウェザリングをかけていきます。

垂直尾翼に関しても、デカールではちょっと厳しいかもしれません。マークソフターと格闘するよりも、割り切って塗装を試みたほうが、結果綺麗だし、早いと思います。( ´∀` )!

【デカール貼りと小部品製作】10.21

こんにちは!今回はデカール貼りから進めてまいります。

冒頭でも申しましたが、デカールのインストの印刷が悪くて、判別が大変です。

写真にすると若干マシなのですが必死に解読しました。(;^ω^)

インストに従って切り出します。部隊マークなど、明らかなものは良いのですが、ステンシルの類に関しては、普通のキットのように、「ここは○○番」といった指示がないので、色味や大きさなどで判断して、切り出します。スペースの都合上なんでしょうけど、せめて近くにまとめて欲しいですね・・・。あと、間隔が狭すぎて、ハサミでは切り出せません(;^ω^)。

その他、不足するステンシル類はキットのデカールから持ってきます。

いつものように、いきなり完了の図です。米軍機はステンシルが少ないので助かります。写真が下手くそなのでイマイチお伝えできていないと思いますが、かなりスタイリッシュでカッコいいですよ、このマーキング( ´∀` )!

デカールが乾く間に細かいところも作ってしまいましょう。

まずは射出座席です。キットのモールドはまずまずです。ファインのナノアビを御支給頂いておりますので取り付けます。立体的になるので、個人的には大好きなのですが、水平方向の曲げが全くできないので、もう少しだけ柔らかいプラスチックになるといいかなーって思います。

塗装するとこんな感じです。肉眼では良い感じに見えるのですが、スマホで接写するとなんかイマイチですね・・・。この写真に関してはピンボケなので余計にそう思います。


工作過程はとばしますが、脚はなかなかのディティールで見栄えは良いです。伸縮部にはミラーシールを貼っておきました。

何度やっても好きになれないのですが、艦載機の脚カバーのふちを面相筆でちまちまと赤くしておきます。ラッカーではなく、アクリルでやったほうが楽かもしれませんね。今度試してみます。

排気ノズルです。タン(ベージュ系の色)で内側を塗ってマスキングを細切れにして点々模様を作ってみます。

【出典】イカロス出版 F/A-18 Hornet/Super Hornet

たまたま眺めていた写真に、こんな感じで写っていたので、「これは模型映えする!」と思い、即採用しました。

結果がこれです・・・。言われなければ気づかない場所かも・・ですのでご了承願います。m(__)m

ウェポンもデカールまで済ませてしまいます。カラーリングはお客様のご指示に従っています。クリアーコートは半光沢のほうが上品に見えますので、そちらを採用いたします。

そんなことをしている間に(3日ぐらいかかってます(;^ω^)) デカールも乾きましたので、ウェザリング塗装に移ってまいりましょう。まずは、半光沢クリアーを吹いてデカールを定着させます。その後、シャバシャバに薄めたウェザリングブラックをグレーの部分全体に塗っていきます。

今回はデモ機のようなものですので、キレイ目に仕上げていきます。ティッシュで80%ぐらい拭き取って、残ったものを綿棒でスジやまだらを描くイメージで拭き取っていきます。上面はこんな感じです。

下面の、特に胴体は、上面よりも若干黒を多めに残しています。

その後、拭き残した部分を中心に、エアブラシでダークブラウンで表情を付けていきます。全景ではよくわからない位に留めます。

接写でもはっきりとは分からない位が、この様なマーキングの機体には似合う気がします。

下面です。脚庫の後方には上面同様の汚しに加え、黄土色でオイル汚れを追加しています。

光の加減ではもう少し汚れているようにも見えますが、このライトの下ではこんな感じです。うっすら汚れているという感じでしょうか。

【出典】イカロス出版 F/A-18 Hornet/Super Hornet

因みに実機ではこんな感じで、油絵の様に汚れたものが多いようです。

【細部の仕上げ~完成】10.22

こんにちは。今回でようやく完成です。本当にお待たせいたしました<(_ _)>

細部の仕上げです。ライト類やキャノピーなどのクリアーパーツや、塗装に邪魔な小部品や、最後につけないと確実に無くすパーツを付けて完成です。まずはクリアー部品たちの工作です。主脚のライトは裏側からミラーシールを貼ってキラリとさせておきます。

垂直尾翼の赤灯も裏接着面にミラーシールを貼ってキラリです( ´∀` )!

続いて、前面がクリアーのウェポンも同様にキラリとさせます。クリアーイエローはインストに従っています。

HUDは偏光シートを貼ってこれまたキラリです。この偏光シートは見る角度によって光る特殊なもので、なかなか楽しいシールです( ´∀` )背景が黒の場合、見る角度で緑色に光ります。


どうでもいいんですが、こんな部品(K50)は一体成型として欲しいです。サンディングだけでえらく大変です(;^ω^)

キャノピーは閉状態、でも、出来れば接着しないでというご要望でしたので、少し切削して、接着しなくてもそこそこ見れる程度にいたしました。

というわけで、ようやく完成です。トップガン2、本当に楽しみですね( ´∀` )!お待たせをして申し訳ございませんでした<(_ _)>。写真をクリックしていただくとギャラリーへジャンプいたします。またのご来館をお待ち申し上げます。


















































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