ハセガワ 1/72 F-14A トムキャット 製作記





こんにちは!先日カタパルトデッキをご依頼いたお客様から更にトムキャットのご依頼も頂きました!いやー、嬉しいですね、製作者冥利に尽きます。本当にありがとうございます!

ご依頼内容は、先日のデッキに乗せるトムキャットの製作で、映画「ファイナルカウントダウン」に登場するマーキングにて製作してほしいとのことです。今から40年近く前の映画なのですが、ハイビジ時代のトムキャットを実写で見ることができる唯一の映画ではないでしょうか。私も久々に見てみたのですが、なかなか面白いです。トムキャットファンで、ご覧になったことが無い方は一見の価値ありです。

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それプラス、前回のカタパルトデッキで再現されていなかったカタパルトの「シャトル部分」を追加製作してほしいとのことでした。ご希望に添えるよう、今回も気合を入れた参りましょう!

キットも何もすべてお任せいただきましたので、往年の名キット、ハセガワの1/72トムキャットを選ばせて頂きました。作り易さ等を鑑みると、ファインモールドのトムキャットが一番なのでしょうが、今回は発艦態勢のトムキャットとのことですので、特別な改造が不要で、その状態にできる本キットにしました。

キット選定と下準備

実際、ハセガワ黄金期(個人的主観)のキットです。このスケールに於いてはスーパーディティールと言っても過言ではないでしょう。ディティールはさることながら、モールドの繊細さが1/72というスケールにジャストフィットで非常に好感が持てます。しかも、店頭価格で2000円弱、アマゾンに至っては、1500円です!しかも、2種類のジョリーロジャーズのデカールと、トムキャッターズ、ダイヤモンドバックスの計4種のマーキングが選択できる内容です。デカールだけでも十分元をとれると思います。


早速製作に入ります。と、その前に御所望の兵装とパイロットのキットをご紹介しておきましょう。

まずはウェポンですが、フェニックス4基、スパロー、サイドワインダーの組み合わせをご指示いただきましたので、ファインモールドのウェポンセットを選択いたしました。

ハセガワでもウェポンセットは出ているのですが、店頭には無いし、アマゾンにもなかったので、アマゾンで販売されている当キットをチョイスいたしました。私はプライム会員なので、無料配達ですし、何といっても値引き率が半端ではありませんので迷う余地なしです。


ハセガワのパイロットセットです。現行品なのですが、アマゾンでは何故かプレミア価格でしか販売されていなかったので、近所の模型店で購入しました。現行品をプレミア価格で売ってる人って何なんでしょうね。

前置きが長くなりましたが、製作に入ってまいります。

ドーン!とランナー10枚です!1/72なのに凄いボリュームです。当キットに於いてはスケール云々ではありません。むしろ、同社の1/48よりも内容は濃いです。

しかもエッチングまでついています。

インストを見ていきましょう。お決まりですが、コクピットからスタートです。しかし過去、私はこのキットで痛い目を見てきております。通算で5機目ぐらいでしょうか。覚えていませんが、とにかくインスト通りではうまくいきませんので、あえて、インストの順番は無視して進めさせて頂きます。

胴体の製作

嫌なところから進めていきます。まずは胴体下面のインテイクのカバーの部分です。擦り合わせを上手くできれば合うのかもしれませんが、私の腕では合いません。よって、良く見える機体外側から合わせていきます。

そうすると、内側にご覧のような隙間ができてしまいます。ここはあきらめて、サンディングで合わせていくしかありません。

次に、機体内部に収める部分を作っていきます。まずはインテークです。機体奥深くに設置される部分ですので目立ちはしませんが、分割線が結構バッチリ出てしまいますので、瞬着で埋めてサンディングします。

サンディングして塗装した状態です。完成後は見る機会がほとんどないでしょうから、記念写真みたいなものです。

先ほど接着したインテイクのカバーの部分です。スケール的に許せない隙間が出来ますので、目止めの意味で裏側から瞬着を垂らしておきます。瞬着をそのまま垂らすと余計な所までまわってしまうので、硬化スプレーが必須アイテムです。


その上からラッカーパテを盛ります。機体を全部組んだ後よりもこの段階で処理した方が作業しやすいです。インテークの整流板は先に塗装して取り付けておきます。

サンディング後です。

続いてコクピットです。エッチングもありますが、スケール的に精密な塗り分けが難しいですし、今回はパイロット搭乗、キャノピークローズなので、デカール再現を選択させて頂きました。サイドコンソール御部分は、完成後あまり見えません。

インスト通りに組むと胴体と機種の接合部に結構な段差ができます。よって、機首を合体させずに貼り合わせていく手法でいきます。左側の方が合いが悪いので、左側から合わせます。この時点で接着してしまいます。

そしてコクピットフロアーを挿入します。

最後に右側の機首を貼り合わせます。胴体後部側の接合部を削っているのは、削りカスが詰まっている部分のスジボリを深くしたついでです。サンディング後に消えたモールドを復活させるのは難しいので、先にやっておきます。

もう一か所インスト無視したほうが良いところが、尾部のビーバーテイルです。インストでは上下合わせてから胴体に接合するようになっていますが、そのままやると隙間が出来てしまいますので、上下別々に先に胴体に接着しておきます。

こんな感じで隙間が無い方が良いです。

次に胴体の上下を貼り合わせます。

残念な感じです。パテ細工前提の精度です。

パテでは弱いので、必殺、瞬間接着剤パテにします。硬化スプレーを併用して、表、裏と両方からこってり盛ります。

ついでに側壁の段ち加減もご紹介します。パテでも良いのですが、何度も修正する羽目になると思いますので瞬着の方が効率は良いです。

第一段階完了です。慣れたキットなので苦になりませんが、初めての方だとここまでで嫌になると思います。昔は「ハセガワのトムキャットが出来たら一人前」なんて言われていた頃もあったぐらいです。

各部の工作

今日は以上に温かい一日でした。小職は冬が苦手でありますのでこういう日はホッとします。さて、進めてまいりましょう。

ノーズの合いも今一つだった気がしますので、サンディング前につけておきます。重りが必要です。タミヤみたいにキットにつけて欲しいですね。

釣り用の重りでもいいのですが、最近は極薄の板鉛にしています。ハサミで切れますし、ある程度の形状追従性がありますので、狭い部分にぎっしり詰める場合などには適しています。

第一精工 板オモリ4m巻キ 0.25mm

インストでは5gと指示がありますが、可能な限り詰め込みます。この機体の脚部は割と丈夫なので気にしなくてOKです。昔、インスト通りの重さを入れたのに尻もちをついたことがあって以来、インストの指示重量は信じていません。仮組をして、重心を確認した方が確実です。

接着しましたが、そんなに悪くはないですね・・・。

写真では判りませんが、肉眼では接合部がほんの少しくぼんでいますので、瞬着で肉盛りしておきます。あと、サラサラ系を隙間に流し込んで強度アップです。

側面のモールドが風前の灯状態ですので、後で増し彫りしておきましょう。

Rがついている部分のスジボリは特に浅いので、全体的に0.1mmのラインチゼルで彫っておきます。

接着は硬化していますので、順次サンディングに入っていきます。嫌なところから先に終わらせていきましょう。胴体下面、エンジンカバーのつなぎ目は全体のラインも気にしながらサンディングします。周辺のスジボリは、先に、できるだけ深くしておきます。

背中の難所です。スジボリに削りカスがたまるのはスジが残っている証拠ですので、カスが残っているのを確認しながら、適宜増し彫りしながらサンディングします。上方、前方から眺めてラインを確認しながら整形します。ここのラインがきれいに出ていないとカッコ悪くなりますので。

2019.2.7

続いて機首周りの整形をしていきます。

前回塗っておいた瞬着パテをサンディングして機首のラインを滑らかにします。事前にスジボリを深くしたつもりではいましたが、一部完全に消えてしまいました。

消えたスジボリを彫り終えたら墨を流して確認します。絵的に面白くないので記事では割愛しますが、機体全体に於いてこの作業の繰り返しが発生します。まともなスジボリが残っているのは機体上面ぐらいです。

スケールを考慮すると個人的にはこれ位(見えるかどうか)が好きなのですが、ちょっと浅いかもしれませんので、後で気持ち深くしておきましょう。

機体内部の部分を作ってしまいましょう。エンジンですがご覧の様に「無しでしょ」な場所にほぞが持って来てあります。全体的に初心者にはきつい部分がたくさんあるキットなのですが、こんなところだけ親切になっています。

目立つ場所なので、削ります。ほぞ穴にはパテを盛っておきます。2分割のパーツを合わせると、スケールのせいか、あまり内側は見えませんので出っ張りが消えるぐらいにしておけばOKです。平らな部分の押し出しピン跡は、完成後は見えませんのでそのままとします。

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

実機の写真です。いつの日か、この煤け模様の完コピをしてみたいものです。インストではホワイト1色での塗装指示ですが、どちらかと言うと黒っぽい色で塗った方が実感が出るのではないでしょうか。

実機写真が「理想」とすれば、これが「現実」でしょうか・・・。極細線で模様を真似てみるのですが、申し訳ございません、実機の様にはいきません。パーツを合わせた時に白い部分が多いと何となく違和感がありましたので、黒を多めにしてみました。排気のブレード(?)は黒ベースにタンでドライブラシです。完成後はペンライトでも当てないと見えませんので、記念撮影です。

エンジンを挿入してパネル類を取り付けたらとりあえず胴体は完了です。後でサフ吹きをして最終確認しますので、続いて翼や脚周りを組み立てていきましょう。

2019.2.14

随分間が空いてしまいました、申し訳ございません。今回は塗装完了が目標です。

同じ色を一度で済ませるために、小部品も事前に製作してしまいます。

ファインモールドのミサイルです。整形色が白です!塗装が非常に楽です。普段だと嬉しいところなのですが、今回は機体の下面色がグレー地に白なので、機体の白とウェポンの白の色合わせが難しくなってしまいます。ですが、一般的に考えてこの配慮は全メーカー見習ってほしいところですね。

機体とウェポンが違うメーカーなので、当然そのままでは取り付けられませんので真鍮線をピンにして取り付けましょう。

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

ファインモールドのキットにも取付位置などの説明はありませんので、実機写真を参考に位置決めをします。ウェポンと同時に、脚周り、翼周りの小部品も整形しておきます。ついでに、上面も塗装できる状態にしてしまいましょう。

上面で気になるところは背中のアンテナ基部です。キットそのままでは分厚過ぎて実感を損ねてしまいますので、存在が確認できるギリギリまで薄く削ります。キャノピー付近のアンテナ基部は機首の整形の段階で消えてしまいますので、0.1mmプラペーパーを貼って処理します。

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

実機写真ではほぼ見えません。スジボリで代用でも良いかもしれませんね。

機体はこの状態で塗装に入ります。

ついでにキャノピーも処理しておきます。お決まりのパーティングラインがありますので消しておきます。私の場合1000番の紙やすりで線を消してから、1000番~1500番のスポンジヤスリで整えます。その後でタミヤコンパウンドの「仕上げ目」一発で終了です。

セオリーでは、粗目~細目~仕上げ目なのでしょうが、コンパウンドは1種類でも違和感ない仕上がりを見せます。スポンジヤスリの段階で、1500番で研磨している時でも、実際は目詰まりなどで2000番ぐらいで研磨している効果があるのではと思います。コンパウンドの前段階で、向こう側がハッキリと透けて見えるぐらいまで丁寧に研磨すると上手くいきます。

塗装開始

それでは塗装を進めてまいりましょう。今回はハイビジ塗装なので、下面と動翼は白色です。当初はサフを考えていましたが、スジボリが薄くなるのが嫌なので、この白色で代用します。クレオスの316番ホワイトに30%ぐらいタミヤラッカーのフラットベースを混ぜて塗っていきます。

タミヤのフラットベースはきめの細かい完全フラット塗装を可能にします。個人的にはクレオスよりも扱いやすい感じがします。写真や動画を見ると、ハイビジ機はピカピカ光沢のものが多いのですが、汚し塗装の兼ね合いから、あえてフラットな塗装面を作っておきます。またフラットの方が、乾燥が早いので作業効率が良いです。

いきなりですが、白塗装完了です。目地をつぶさないように薄い塗膜を重ねましたので、これだけで2日ほどかかってしまいました。やっぱりミサイルと機体の白が違いますね・・・。モールドを優先したいので、白はこれで良しとして、ウェザリングで違和感が無くなるように持っていきます。

気にせずエアブラシで吹きまくっていましたので、近くのテレビや棚が真っ白です。とりあえず掃除します。

続いて上面のライトグレーを塗っていきましょう。

まず、白で残さなければならない部分をマスクします。実機写真では結構乱暴に塗ってたりするのですが、模型ですし、このサイズなので、ぼかさなくても良い部分はマスキングします。

グレー塗装に入る前に全体のカラーリングを確認しておきましょう。

「ファイナルカウントダウン F-14」の画像検索結果

【出典】https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:F-14-vf-84.jpg

ロービジはロービジでカッコいいのですが、やっぱりハイビジの方が好きですね。グレーと白の境界はいい加減な感じに見えますので、フリーハンドの方が雰囲気出そうです。

という訳で、白とグレーの境界はフリーハンドです。グレーはタミヤラッカーのライトグレーです。明度差が無いのでこの段階では失敗に見えますね・・・。でも境界は薄い塗料で丁寧に塗り分けましたので、多分大丈夫です。

上面はこんな感じです。

続いて黒を塗っていきましょう。マスキングは丁寧にしておきます。

黒の前に垂直尾翼の黄色も塗っておきました。黒は真っ黒ではなくて、少しグレーを混ぜました。でも写真では真っ黒ですね(;^ω^)

続いて墨入れをします。クレオスのウェザリングカラー、ブラックでじゃぶじゃぶやります。


ハイビジ機なのであまりムラムラだとおかしいので、ある程度キレイに拭います。綿棒ではなくてティッシュでガンガン拭います。

よーく見ると若干ムラがあるかな?って程度まで拭き取ります。この見えるかどうかの細いモールド如何でしょう!私的にはスケール感抜群だと思います。

デカールの前にマスキング塗装が必要な細部も塗っておきます。主翼前縁スラット部の赤、エレベーター、垂直尾翼前縁の金属地、エンジン周辺の金属部です。

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

エンジン部分のメタルカラーですが、インスト指示色では黒鉄色なのですが、実機写真ではどう見ても黒鉄色ではないですよね。悩ましいのですが、若干茶色がかったシルバーで塗っておいて、ウェザリングの時に手を入れることにします。

下準備完了です。デカールを貼っていきましょう。

細かいデカールが多いので、丸一日作業でした。( ´∀` ) ファイナルカウントダウンの映像を見たり、ネットのハイビジジョリーロジャースを眺めながら作業を進めました。大きいところでは、機首の国籍マークが大きいのと、インテイク上部のウォークウェイが左側しかないところでしょうか。キットのデカールでカバーできますので助かりました。

2019.2.19
こんにちは。このところ少し暖かくて良いですね。いよいよ完成が近づいてまいりました。デカールが乾きましたので、クリアーコートとウェザリングを施していきましょう。

クリアーコートの工程は、写真ではよく判りませんので割愛させて頂きます。まずは下面ですが、黄色味が強い塗料でオイル汚れを表現した後で、ダークブラウンでムラを描いていきます。ロービジ機であればガッツリ入れるところですが、ハイビジ機なので光の角度でわかる程度に留めます。実機でもパネルのボルトから、オイルか何かのスジを引いていますので、面相筆で描いておきます。

上面も同様で、「あからさまに汚れてはいないけど、綺麗ではない」仕上がりを狙います。

ウェザリングが終わったら小物を付けていきます。何度やっても脚カバーの赤フチはめんどいです。

排気ノズルですが、ガバッと開いた状態とすぼんだ状態の2種類がセットされていますので、どちらでも楽しめるように脱着式にします。0.4mmの真鍮線でオスメス工作を施します。

次にコクピット周りです。

インパネは凸モールドなので、塗り分けとデカール併用としました。接写では残念な感じですが、肉眼では1/72なので違和感ありません。言い訳ではありません、ご理解いただけると思っております(;^ω^)

別売りのパイロットです。オイオイ・・・って感じですね。こういう所が嫌いです。ハセガワさん。

ピンバイスで酸素マスクの下をえぐって、それらしく修正しました。後席要員は左を向いてる人を選択しました。こちらは許容範囲です。前席要員は足を切断しないと収まりません。

ピンボケですね・・・。アピりたいのはヘルメットの文字と部隊マークです。黒いデカールをカットしてマークを作り、VF-84の文字はジャンクデカールから拾ってきました。イジェクトリングはエッチングです。

乗っけてみます。前席、設計ミスですよね・・。前過ぎ。どっかのおばちゃんみたいな運転姿勢。

アンチグレア上面の投影レンズはクリアーグリーン塗料の上に乗せただけです。接着してしまうと、接着面が透けて汚くなるので、脱落する可能性が低いパーツはクリアー塗料で接着(固着)の方が楽ですし、仕上がりがきれいです。

風防のブルーは、クリアーブルー:クリアーイエロー=8:2ぐらいのエメラルドグリーンです。裏側から塗るときれいに仕上がります。⇐ 今時常識でしょうか。

キャノピーの破砕コードは伸ばしランナーで再現します。キャノピーフレームの裏側に接着剤を付けて取り付けます。

タミヤの1/48をまだ作っていないので、何とも言えませんが、どのメーカーもここを端折っています。結構目立つ部分だと思うんですよね。もしかして、パーティングラインはこれを再現しているのでしょうか・・・?そんなわけないですよね。実機も割とよれよれしていますので、ヘタの言い訳になります。

1/72で「キット標準でここまでやるか」といった感じのキャノピー周りのエッチングです。MA1、MA2は開状態の時のみの使用です。(私的には。)MA3とMA4はキャノピー閉状態でも目立つので取り付けましょう。

ミラー部分ですが、1500番ぐらいのスポンジヤスリで擦るとピカピカになります。イライラしながらミラーシールを貼る必要はありません( ´∀` )

インストでは第2風防側に接着するようになっていますが、キャノピー閉の場合は第一風防側につけた方が上手くいきます。

最後にアンテナ類です。これでもオーバースケールなのですが、とにかく小さすぎて、私には上手くスケールダウン加工ができません。ゲート処理とパーティングライン処理をするぐらいが限界です。申し訳ございませんがご理解を頂けましたら幸いです。(写真は処理前です。)

とりあえず、機体の方は完了です。カタパルトシャトルを作りましょう。

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

幸いアップ写真がありました。

【出典】大日本絵画 Danny Coremans GRUMMAN F-14 TOMCAT

ちょっと不鮮明ですが、全体の形も判ります。

タイヤのサイズを基準に写真から縮尺を図って、1mmプラ板を切り出します。細部は目検で適当です。

95%でっち上げですがご了承願います。

機体に合わせて確認します。良い感じです。よね・・?

サンドペーパーで整形した後で、ピンバイスを使ってボルト(ピン?)を再現します。これも目検です。

ピンボケで申し訳ありませんが、塗ればそれっぽいです。

完成!です。1/72なのにスケール感が良いです!1/48と言っても写真ではちょっと判らないぐらいではないでしょうか。自画自賛がすぎますね。写真をクリックして頂くとギャラリーへジャンプします。閲覧頂きましてありがとうございました。







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