青島文化教材社 1/144 航空自衛隊 C-2 輸送機





【出典】航空自衛隊

こんにちは!製作記アップが遅くなって申し訳ございません。今回のご依頼は我らが航空自衛隊の新鋭C-2輸送機です!愛称シロナガスクジラ、まさにですね。いや~、美しい!大型機は大好物ですし、何といっても国産の新鋭機ということで大いにモチベーションが上がります!今回のキットは青島さんのニューキットです。US-2といい、青島さんのチョイスは素晴らしいです!飛行機のハセガワさんも、旧キットのデカール替えばっかり出してないで、こういうのを出してほしいですね・・・。P-1も出ないかな~・・・個人的には1/72ぐらいで出してほしいくらいです!・・・無理か・・・(;^ω^)

【前置き】8.24

まずはインストから。上質紙にカラー刷りです。これだけでテンションが上がります。

そして、1ページ目から塗装図がカラーで掲載されています。これはいいアイデアですね、いきなり結論を見せることで作者のテンションも上がります。この方式は有りですね。最近はタミヤさんもカラーの塗装図を入れるようになってきましたが、これはスタンダードにすべきですね。

それでは機体を見てみましょう。まずは、「デカい」というのが率直な感想です。1/144でこれだから、1/72は日本じゃあまり売れないかもしれませんね・・・(;^ω^)

パーツの表面は若干の梨地肌、スジボリモールドはちょっとオーバースケール気味です。(個人の感想です。)

ランナーを見てみましょう。現代のスタンダード(?)的なアンダーゲートです。接合部はサンディング派の私からすると、この方式は一手間増えるので嫌いですが仕方ないですね。( ´∀` )

個人的には要らない部分ですが、<(_ _)> 内部構造もバッチリ再現されています。1/144なのにすごいですね!

押し出しピン跡が結構たくさんありますが、カットモデルにでもしない限り、完成後は見えないので問題ありません。

モチベーションは十分上がっているのですが、一応仮組してみます。(;^ω^) 現代のキットなのでマスキングテープだけでピッタリ合わせることができます。苦労するのは塗装ぐらいでしょうか・・・( ´∀` )!

【機体内部の製作】9.22

こんにちは!更新が遅くて申し訳ございません。お待たせしましたが、内部の製作から進めてまいります。

まずはインストから。1/144とは思えないで出しですね・・・(;^ω^) 通常の1/144の場合、項目番号2番ぐらいでいきなり士の字になるのですが、本機に関しては1/48でも通用するぐらいのディティールです。青島さんの意気込みが感じられますね! 内部は基本的に白で指示されています。

【出典】https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/84/JASDF_C-2%2878-1205%29_electronic_signage_at_Komaki_Air_Base_March_3%2C_2018.jpg/270px-JASDF_C-2%2878-1205%29_electronic_signage_at_Komaki_Air_Base_March_3%2C_2018.jpg

白というよりはキャンバス地、ベージュっぽい色の方が妥当かもしれませんが、今回はほとんど見えないのでインスト通りで進めさせていただきます。

内部のパーツを全て切り出して先に塗装してしまいます。何度もしつこいですが、1/144なのにかなり気合が入っています。完成後は見えなくても、新鋭機の構造が分かるのはありがたいですね!( ´∀` )!

インテリアの細部までしっかりと再現されています。ぱっと見で「あ、ロッカーだ」と判る辺りは流石です!階段にまで彫刻が施されている点など、頭が下がります。

椅子の向かいにあるのはモニターでしょうか。大型機はこういう詮索が非常に楽しいです。( ´∀` )

貨物室のベンチシートはコバルトブルーです。多分、2度と使わない色かもしれませんが、作れそうもなかったので購入。(;^ω^) ビン生では光沢なので、艶消し材を混ぜてから塗装します。

続いてフロアーです。基本的にはニュートラルグレーで指示されています。貨物室床はガンメタ1色の指示ですが、・・・・

素晴らしい彫刻が施されていますので、エナメルブラックで墨入れをして強調します。ほんと、よくぞここまで・・・感心します。<(_ _)>

コクピットです。とりあえずインストの指示で塗り分けしました。インストではフロアーも茶色の指示になっていますが、カーペットが無い状態のグレーとしました。その他備品類ですが、完成後もバッチリ見えるのであれば、ベッドなども塗り分けると楽しいのでしょうが、今回は省略させていただきます。

【出典】https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/ab/Kawasaki_C-2_-_Cockpit.jpg/1280px-Kawasaki_C-2_-_Cockpit.jpg

こちらはウィキペディアより引用ですが、やっぱりもう丸いメーターなんて一つもないんですね~。(;^ω^)

小物を胴体内部に取り付けます。ベンチシートはコバルトブルーに少しだけ白を混ぜたものでドライブラシをしておきました。壁にモールドされた構造物については部分的に墨入れをしています。右側もほぼ同じです。

胴体左右を貼り合わせます。( ´∀` ) いい感じです!

親切なのでしょうが、背中のアンテナ類はサンディングの邪魔になるので一旦カットして保管しましょう。

少し隙間がありますので、アンテナをカットした後で、瞬着で埋めておきます。

お腹側のアンテナ類は後付けみたいです。こちらは端折る方向けの配慮(?)でしょうか。ちなみに、左右の合いはばっちりです。!( ´∀` )!

【出典】https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/64/JASDF_C-2%2878-1205%29_cargo_compartment_at_Komaki_Air_Base_March_3%2C_2018_02.jpg/270px-JASDF_C-2%2878-1205%29_cargo_compartment_at_Komaki_Air_Base_March_3%2C_2018_02.jpg

実機の貨物室内です。コクピットとまでは言いませんが、ちょっと乗ってみたいですね~。椅子は確かにばっちりコバルトブルーですね。(;^ω^)

で、プラモの方です。写真が悪くて恐縮ですが、スケールの割にはかなり忠実に再現されているのが良くわかります。

勢いで主翼も付けてしまいます。許容範囲なのですが、少し隙間ができますので瞬着で埋めて、後で掘りなおすこととします。尾翼は塗装後につけた方が都合が良さそうです。

【下地処理】1.3

新年あけましておめでとうございます。いつもながら更新が遅くて申し訳ございません。<(_ _)> 今回は下地処理のご報告です。

サンディングに際し全体の梨地も一皮むいてつるつるにしておきましょう、個人的に、仕上がりに大きな差が出ると思っています。

幸い、このキットはスジボリが大きくて深いので、400番で全体を削ります。複雑な曲面が多くて少し大変ですが根気よくやっていきます。仕上げは1000番でやっておきます。

消えたモールドはラインチゼルで復活させておきます。

背中に目立つハッチがありますが、曲面の為スジボリが浅いので、整形時に消えかかってしまいます。

スケール的に消えていても気にはならないと思いますが、全体のモールドと調和をとる為に、あえて掘り直しておきましょう。

ストライクのテンプレートは無いので少し面倒ですが、まずまずの仕上がりです。

続いて主脚カバー部を取り付けます。外面は機体同様に全体的にサンディングし、内側は接着前に塗っておきます。

合いは悪くないのですが、隙間が気に入りませんので、瞬着で埋めて掘り直しとします。

エンジン部も作ります。塗り分けが結構ありますが、組み立てた後でも塗り分け可能な感じですので組んでしまいます。

組み立て用のダボが目立ちます・・・。プラモ感満載となってしまいますので処理しましょうか・・・。(;^ω^)

【出典】航空自衛隊

実機写真で確認してみましょう。遠いというのもあるのでしょうが、内側はつるつるですね、分割線すら確認できません。

瞬着で埋めるとサンディングが大変なので、スジボリを復活しない前提でパテ埋めで処理します。

小さいスケールでは重要な部分なので、キャノピーの合いも確認しておきます。本当は接着・整形してしまえば一番楽なのですが、塗装時に飛沫が回り込むとアウトなので塗装後に処理したいと思います。幸い、合いはそんなに悪くありませんね。

という訳で塗装準備完了です!フォルムはバッチリではないでしょうか!新しいキットなのでなめてましたが、結構大変なキットですね・・・思いのほか整形に時間がかかりました。(;^ω^)

【塗装開始】1.16

こんにちは!お待たせしております。<(_ _)> 今回は塗装を進めてまいります。

まずはインストを確認します。337と338は持っていないので、とりあえず買ってみました。こういった新鋭機の場合、意外と調色が難しかったりしますので。(;^ω^)

結構複雑な迷彩なんですよねー、インストだとエンジンが邪魔で胴体側面の様子が伺えませんね・・・。(;^ω^) まあ、今はネットがあるからいいんですけどね。

幸い、外箱に完成見本が載ってましたので確認しましょう。色味は間違ってないと思いますが、ちょっと濃淡がハッキリし過ぎな気がします。

【出典】航空自衛隊

実機を見てみましょう。退色もあるのかもしれませんが、やっぱり個人的にはこっちのイメージです。上面3色迷彩の濃淡はインストよりも実機に近い方で塗っていきたいと思います。<(_ _)>

それでは早速進めてまいりましょう。まずはお決まりの下面からスタートします。実機写真だと白に近いグレーに見えるのですが、光線の加減など、よく分かりませんので、インスト指示よりも気持ち明るく調色したもので塗ってみました。コバルトブルーを少量混ぜるとなっていますが悩ましいです・・・(;^ω^)

続いて、インスト上、3色迷彩で一番明るい色を塗ります。インストの調色では青味が強いのですが、実機写真を見る限り、どちらかと言えば紫っぽい色に見えますので、ほんの少し赤を混ぜて塗りました。

【出典】航空自衛隊

紫っぽいですよね・・・??(;^ω^)

次に2番目に明るいグレーです。バッチリマスキングは安っぽく見えてしまうので、粘土マスキングも考えましたが、模様が結構複雑なのでフリーハンドで行かせて頂きます。<(_ _)> その代わり、極薄い塗料で境界のボケ脚は可能な限り密に描きます。線1本描くのにエアブラシを20往復ぐらいします。(;^ω^) マスキングの方が早いかも・・・。

インスト指示だとほぼ337一色ということですが、だいぶ暗くなってしまいますので、338と337を1:1ぐらいにしてみました。良い感じだと思いますが。(;^ω^)

最後に一番暗いグレーを描いて終わりです。このグレーも338で適当に薄めて(明度を上げて)吹いています。光沢差の加減で境界がちょっとボケ過ぎに見えますが、結構うまく行ったと思ってます。濃淡も実機に近い感じになった気がしていますが如何でしょうか・・・・。(;^ω^)

【デカールと小部品の製作】1.19

こんにちは!今回はデカールから始めたいと思います。

またまたいきなりですが、貼付け完了の絵からです。デカールは非常に厚くて貼りやすいのですが、クリアーで馴染ませるのが大変そうです・・・。(;^ω^) 主翼上面のウォークウェイの黒帯が若干寸足らずな気がします・・・後で塗装で修正します。 あと、工程にはありませんが、写真では判らないぐらいの調子で軽くモットリング塗装を施してあります。

結構頑張ってスジボリしたのですが、デカールで意味なくなってます・・・。(;^ω^) マークセッターを使用すればシルバリングは回避できますが厚みだけはどうしようもない感じです。

数日置いてクリアーコートします。塗料20%ぐらいのものを5~6回重ね吹きしました、シルバリングではないのですが、一部余白が光線の加減で光って見えてしまいますね・・(;^ω^) 個人的には許容範囲と思いますので、後はお客様にご判断いただきます。

続いて小部品の製作です。

まずはエンジンの塗り分けです。とりあえずインストに従ってマスキングします。

【出典】航空自衛隊

インストには簡単な塗り分けしか載っていませんので、実機写真で確認しましょう。後半部分の磨いたようなシルバーが印象的ですね。( ´∀` )

ここは再現したいと思いますので、1500番ぐらいのスポンジヤスリで磨いた後、フィニッシャーズのシルバーで塗ります。最近はギラギラ系といったらこの銀を使ってます。(;^ω^)


リップの部分はちょっとくすんだ銀に見えますので、タミヤラッカーのシルバーにほんの少しライトグレーを混ぜて塗りました。後半部分はメタリックな茶色系で塗っていきますので、マスキングします。曲線用があれば何の苦もない作業となります。( ´∀` )

エンジン完了です。後半部分はメタリックグレー類と自家調色のメタリックブラウンでそれぞれ塗り分けているのですがよく判りませんね。(;^ω^)

【出典】航空自衛隊

もう一度実機確認をします。なんか、ファンの周りに赤っぽいラインが見えてますよね・・・でもこれはちと厳しい・・・。<(_ _)>

それよりも、もっと目立つ部分を見逃していました、ナセルの部分に無塗装っぽいところがあります。インストに指示はありませんが目立つところなので塗っておきましょう。写真によって見え方がまちまちなんですが、アクセントも兼ねてぎらぎらシルバー寄りの色にしておきます。おかしかったら、後でくすんだ感じにすれば良いので。

続いて脚です。ピンボケですが、(;^ω^) 1/144にしてはかなり精密に再現されていると思います。脚柱はほとんど目立たなくなるので、塗り分けて墨入れをして終了です。車輪が全部で14個もあるので塗装はちょっと大変ですね。

続いてキャノピーの処理をしましょう。実機写真を見てしまうと、ここの隙間が非常に気になります。1/144なので余計に目立ちますね・・・。(;^ω^) マスキングをして、最小限でパテを差していきます。

【出典】航空自衛隊

窓の周り、つるっつるです。機首部分を分割にして、 クリアパーツで一体成型にしてほしいところです。(;^ω^)

無呼吸症候群になりながらチマチマサンディングします。クリアーパーツ自体が結構ハッキリとしたモールドなので、加減が難しいです。

そして塗装・・・。隙間を埋めるのが目的なのでこんなもんでしょう・・・。後で微修正はします・・・。<(_ _)>

最後に各部の塗り分けを再確認しましょう。

【出典】航空自衛隊

まずはレドームから。下面色に比べて若干黄色がかったような感じに見えますので、下面グレーに白と黄緑を混ぜたもので塗っておきましょう。

レーダーか何か判りませんが、実機写真を見ると機体とは違う色ですので塗り分けて見栄えを良くしましょう。インストに指示はありませんので、適当なライトグレーを塗っておきます。

前側は白です。

翼前縁の防氷ブーツは水平尾翼のみのようです。ここぐらいはインスト指示していただきたいですね、箱の完成見本も塗り分けてありますので。

【最終仕上げ】1.22

こんにちは!大変長らくお待たせをいたしました。今回でようやく完成となります。<(_ _)>

まずは、前回完成した車輪とエンジンを取り付けてみます。カッコいい・・・久々にウキウキしています。( ´∀` ) でも、何故か、前輪が少しだけ浮いてしまいます・・・(;^ω^) キット付属の重りを入れているのに何ででしょうね・・・。(;^ω^) 今回は後部ハッチ開状態で作るので問題ないのですが、ハッチ閉で作る場合はキットの重り+αが必要ですね・・・。

主だったものでは最後のパーツとなります、後部のハッチです。デッキのモールドは1/144とは思えないぐらいの表現がなされていますね( ´∀` )すごいです。開閉用のアクチュエーターですが、インストに塗装指示がなされていませんのでネットで写真を漁って塗ってみたのですが、確証は有りませんので、雰囲気重視ということでご了承願います。<(_ _)>

早速、機体に取り付けてみます。取り付けは少し手こずります・・・・(;^ω^) が、それなりに取り付けられます。

次に、脚カバーと小さなアンテナ類など下面の小部品を取り付けます。アンテナですが、インストに塗装指示がありませんし、実機写真でもこの部分の接写を見つけられなかったので、機体色で塗っております。<(_ _)>

上面のアンテナも取り付けます。サンディング前に切り取っておいたアンテナです。こちらは実機写真を見る限り、機体色のように見えましたので、機体色で塗っておきました。

最後に前方の乗降ハッチを取り付けます。インストではホワイト一色の指示ですが、実機写真において、ステップは黒っぽく見えますのでそのように塗っておきました。ついでに、墨入れ(汚し)に関してですが、このキットはスジボリが大きいので、いつものようにやってしまうと思っちゃっぽくなると思いましたので、極薄い黒で軽く差すことにしました。汚れているイメージがない機体ですので、小綺麗に仕上げさせていただきます。<(_ _)>

というわけで、完成!です。ニューキットということ、しかも1/144ということで、少々甘く見ておりましたが、なかなか作りごたえのあるキットでした。(正直ムズイ部類・・・) (;^ω^) それにしても、出来上がってみるとやっぱり美しい飛行機ですね、グレー迷彩としたのもナイスセンスです。写真をクリックしていただくとギャラリーへジャンプします。またのご来館をお待ち申し上げます。

 











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