ハセガワ クラッシャージョウ ミネルバ 製作記





こんにちは!製作記が遅くなって申し訳ございません。<(_ _)> 今回は往年の名作、クラッシャージョウより、外洋宇宙船「ミネルバ」を製作してまいります。正直、ハセガワさんのアニメキットは初めて作ります。実在する戦闘機のキットと比べてどうでしょうか、その辺も楽しみな所です!!

【前置き】9.9

それでは、早速内容を確認してまいりましょう。インストはカラー刷りです。これだけでもなんかモチベーションが上がります。完成見本を見る限り、結構繊細なモールドでディティールもそれなりに再現してある様子です。さすが、飛行機のハセガワといったところでしょうか。

パーツ点数はそんなに多くありません。最低限にとどめてある感じがします。

これは意外でしたが、カラーランナーが入っています。( ゚Д゚) ハセガワさんでは珍しいんじゃないでしょうか、まあ、いつも戦闘機しか作らないので私が知らないだけかもしれませんね・・。(;^ω^)

パーツを確認していきましょう。モールドは細かい所までクッキリと入っていますね。

完成見本を見た時に、地獄のスジボリ直しを覚悟しましたが、その必要はあまり無さそうです。(!(^^)!

【製作開始】9.9

それでは進めてまいりましょう。今回は未知の領域ですので、インストの順番通り進めさせていただきます。

まずは機首周りから組んでいくようです。スケールのせいか、コクピットの製作はなさそうですね、なんかホッとします。(;^ω^)

パーツをカットして接着して終わりです。

組んだ感触ですが、スナップキットのような感じもします。ダボが大きめに設計されていて、接着剤無しでも形にすることができます。だとしたら、こういうところはアンダーゲートにして欲しいですね・・。(;^ω^)

個人的な感想ですが、ダボ(オス側)をカットしたほうがチリ合わせが容易な気がしましたので、接着面を出したい部分のダボはカットしてしまうことにしました。<(_ _)>

機首の部分です。ダボはカットせずに組んでいますが、驚きの精度です!!接着剤無しで隙間もなければ、段ちもありません。( ゚Д゚) 戦闘機でもこれやって欲しい・・・・。

次は胴体の組み立てです。ウェポンは別として、ここも大きなパーツをカットして、ぱぱっと組んで終わりです。

ウェポンはこんな感じです。可動式の様ですので、とりあえず塗装して後で機体に組み込みます。

上部のビーム砲です。こちらも、砲が出ている状態と、出ていない状態を選べるようです。

両方選べるように処理しておきます。

ダボ穴のアップです。少し細工がすいてありますね、接着しなくても脱落することはありませんので、ここは接着しないで進めます。

次は胴体と機首を合体させることになっておりますが、ここはそれぞれのサンディングが終わってから組むことにします。先に翼だけ取り付けておきましょう。

これでいつもの士の字まで完成といったところです。実機が無い機体なのでディティールを気にする必要がありません、なんか純粋にプラも作ってる感じがして楽しいですね。( ´∀` )

翼の接合において、面出しが甘かったのか少し隙間ができますので白パテで修正しておきます。

続いてエンジン部分です。組んだ感想ですが、A4、A5をA7に接着固定する場合、G6、N1は組み込まなくても成立します。が、

G6、N1のダボピンをうまく使えばパーツの前後位置を調整できますので、A4、A5をダボだけ使って固定するようにすれば、A4、A5とA7のパネルライン(スジボリ)を再現することができます。

こちらは補助エンジンでしょうか。さっきの小さいバージョンです。

こちらはバッチリ接着してしまっているので、サンディング後にスジボリを直します。ちなみに赤いパーツは「気持ち半透明」のような色合いですので後で赤を塗りなおしてから組み立てます。

【塗装前の下準備】9.20

こんにちは!今回は塗装前までの工程をご報告いたします。

前回の続きで各部を仕上げていきましょう。

サンディングが終わったら主翼部と胴体部を合体させます。ここも非常にぴったり接合できます。( ゚Д゚) ハセガワさんじゃないみたいです。(;<(_ _)>

上面のビーム砲周りのパネルは先に仕上げて機体に組み込む必要があります。ついでに、気が向いたのでウェポンを仕上げておきました。塗り分けに関しては基本インスト通りですが、少しだけ遊ばせていただいております。<(_ _)>

インテーク(?)周りも組んでおきます。インストに指示はありませんが、D2、E2パーツの壁面を黒く塗っておきます。あと、インテーク部の塗装、墨入れもこの段階で済ませておきます。

この状態で塗装に移りましょう。

1/400の戦闘機と戦車です。これも、インストを見ると結構細かな塗り分けが必要の様です・・・・(;^ω^)

【塗装開始】10.1

引き続き塗装に入ってまいります。ここからは楽しい時間帯です。( ´∀` )

まずはピュアホワイトで全体を塗装します。ファイターも白の部分が多いので一緒に塗装しておきます。

そのままでは面白くないので、箱絵なども参考にしつつ(とは言え、ほとんど趣味の世界なのですが)一部のパネルの色味を変えて情報量を増やしてみましょう。

ピュアホワイト以外に3色の白系塗料で色分けしてみました。

次にテンプレを使い、汚し塗装の下地としてまだら模様を描いていきます。

下地の色よりもほんの少し暗い色と、明るい色をランダムに置いていきます。あくまでもウォッシングの下地なので、あまり目立たない感じでも問題ないです。

ホワイトの部分が終わったので、その他の色の部分に移ります。まずはノーズ部の青です。インストに従い、スカイブルー:インディブルー=1:1で塗った後、白の部分と同様にまだら模様を描いておきます。

ファイター1号機も同色なので一緒に塗装します。このスケールの飛行機をマスキングして塗装したのは初めてです。(;^ω^)

続いてエンジン部の赤を塗装します。クレオスの327番レッドで塗装して、先に墨入れを済ませてから組んでいきます。色味はインスト無視ですがご了承願います。<(_ _)> 写真はありませんが、ファイター2号機も1号機同様にこの段階で一緒に塗装します。

とりあえず塗装完了です。まだパッとしませんね。(;^ω^) エンジン部はまだ仮組としておきます。ウェザリングを済ませた後で最後に組み立てた方が良いでしょう。

ノーズ周りはこんな感じです。この段階の写真だとあまり塗り分けが伝わりませんね。

続いてウォッシングです。全体をウェザリングブラックで汚し、乾燥後に綿棒で汚れを描き残すように拭いていきます。

インテークリップの取り付けを忘れていました。キットの黄色ではパッとしませんので、クレオス329、ブルーエンジェルスイエローで塗装しておきました。

というわけで、塗装完了です。ウォッシングの効果でぐっと実機っぽくなったと思いますがいかがでしょうか。架空機なのですが、実写版だったらこんな感じ??を目指しております。<(_ _)>

【デカールとウェザリング】10.3

こんにちは!今回で完成です。お待たせをしまして申し訳ございません。

それではデカールを貼ってまいりましょう。カラーのインストが良いですね!! 数も少ないので気が楽です。

最近は余白がほとんどなくて良いですね!

数も少ないのでサクッと完了します。デカールでガラッと風合いが変わるものも多いのですが、この機体に関してはあまり変化がありません。塗装の段階で決めておかないといけないパターンですね。

ファイターにもバッチリデカールがあります。エンジン回りの塗り分けが結構大変でした。(;^ω^)

ガレオンも塗り分け&デカールです。 アップで見ると厳しいですね・・・(;^ω^) <(_ _)>

窓?かどうかわ判りませんが、アクセントとして光沢の黒を塗っておきます。デカールもありますが塗ったほうが楽です。

最後にクリアーコートと、こげ茶でお化粧をしておきます。ウォッシングの段階で80%ウェザリングが完了している状態なので、うっすらと色を重ねておきます。

というわけで、完成!! です。飛行機のハセガワさんならではの実機っぽいモールドが施してありましたので、想像しながらですが実機っぽい仕上げにしてみました。またのご来館をお待ち申し上げます。<(_ _)>

【完成画像】






















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