こんにちは!製作記が遅くなて申し訳ございません。今回はアオシマのUS-2試作機を作ってまいります。我らが海上自衛隊のスーパーマシーン、ロマンの塊の飛行艇です。ハセガワさん辺りから1/72で出るのを期待していたんですが出ませんね・・・。こんな傑作機、なんでアオシマさんしか出せてないの??忖度なんでしょうか・・・。
【胴体の製作】6.19
それでは早速進めてまいります。まずは内容の確認からです。
今回は1号機を作ってまいりますので赤のマーキングです。デカールの質はぱっと見は良さそうですね。( ´∀` )
表面は全体的に荒い感じです。(;^ω^) 比較的新しいキットの部類なんですが・・・。あと、リベット表現がオーバースケールでちょっとうるさい気がします。
それでは製作に入ります。まずは分割パーツを合わせてサンディングに備えます。説明書の意味が良く判りませんが、とりあえず付番しておきましょう。
プロペラは後刺しにしたいので、固定用のパーツを先に接着してしまいます。<(_ _)>
胴体内部の工作は簡素なコクピットのみです。完成後はほぼ見えませんので十分です。暗めのグレーとしました。しりもち防止用の錘がセットされているのは非常に親切です。( ´∀` )
サンディング用のパーツを全て切り出して、合わせパーツを全て接着したら第一段階完了です。主翼と胴体は別々で整形したほうが良いでしょう。スケールの割にはパーツ数も多く気合が入ってますね!
【整形と塗装】8.15
こんにちは!更新が遅くなり申し訳ございません。今回は塗装完了までをご報告いたします。
合わせ目消しですが、良い所に細かなアンテナ類が多いのでこれらを一旦カットしてから整形します。備忘録として写真を撮っておきます。
各部の合いがあまりよくありませんので結構手こずります。整形色が白なのでビフォー/アフターが良く判りませんが一応整形完了の絵です。
それでは塗装に入ってまいります。まずは全体をガイアのピュアホワイトで塗装します。
次に下面をガルグレーで塗装します。エンジンナセルのマスキングがちょっと大変です。(;^ω^)
次に黒くする部分を塗っていきます。デカールも付属していますが、きれいに仕上がる気がしませんので塗装で再現します。
基本塗装完了です。キャノピー周りのマスクキングはデカールを型紙として再現しています。
デカールに移ろうかと思いましたが、赤くする部分を一部塗装で再現していきます。こちらもデカールが付属していますが、曲面なので塗装の方が簡単な気がします。インストではピュアレッドの指示がなされていますが、クレオスのシャインレッドがビンゴです。
【デカールと仕上げ】9.18
こんにちは!更新が遅く申し訳ございません。<(_ _)> 今回はデカールと仕上げのご報告です。
デカールですが、胴体の赤いラインが全く合いませんので修正が必要です。その他の部分は難無く貼り付けできますが、ちょっと硬いデカールなので軟化剤が必須な気がします。
プロペラもデカールなのでちょっと大変です。(;^ω^) ハードタイプの軟化剤でもなかなか難しいです。クリアーコートで定着させた後でタッチアップが必要ですね・・・。
クリアーコートが終わったら墨入れをしますが、スケールの割に線が太く、甘い部分も多いので、黒ではなくグレーで軽めに墨を入れておきます。
プロペラや補助フロート、サンディング時に切り取った小さなアンテナ類等の小物を取り付けて完成です。サイズは小さいのですがなかなか説得力のある仕上がりとなったと思っておりますが如何でしょうか・・・。(;^ω^) 画像をクリックしていただくとギャラリーへジャンプします。またのご来館をお待ち申し上げます。