ハセガワ 1/48 航空自衛隊 T-2 飛行教導隊 製作記




こんにちは!今回はハセガワ1/48のT-2アグレッサー機の製作依頼を頂きました。このキットは初めて作りますのでいろいろ楽しみです!それでは早速進めてまいりましょう。

まずは内容の確認からです。パーツ数は1/72と同程度で、1/48にしては少し寂しい感じもします。

ランナーを全部まとめて1袋に入れてしまっています。(;^ω^) 経費削減でしょうか・・・・。

そんな梱包だから、パーツ表面が傷だらけです。(T_T)/~~~ 私は塗装前提なので構わないのですが、塗らない人もいますよね・・・。

モールドは最近のハセガワスタンダードで大味であっさりした感じです。

デカールは良い感じですね、余白をカットすれば問題無い感じです。

それではコクピットの製作から進めてまいります。デカールも付属していますが、モールドがクッキリしていますので基本塗り分けで進めています。

メーター周りは塗り分けが厳しいので、デカールを採用します。

ハセガワのデカールはマークセッターとの相性が良いので、放置プレイできれいにモールドに追従してくれます。

インパネと操縦桿を取り付ければコクピットフロアー完成です。今回はパイロットも搭乗させますのでこれでも十分ですね。

ハセガワキットはあっという間に士の字になります。この先は大変なんですが、モチベーションの観点では健康的なプラモです。( ´∀` )

下面は別パーツで組み立てるようになっていますが、合いは悪くないのですが、貼り合わせた時の断面形状に難ありで、整形作業が大変です。

接合部に瞬着を盛ってひたすら形を出していきます。モールドは消え去りますのでモールドの復活も大変です。

インテーク周りも整形でモールドがなくなってしまいますので、スジボリをし直します。(;^ω^)

全体的に整形、表面処理を施して塗装準備完了です。パーツ数は少ないですが一つ一つのパーツにかかる時間が多いのでちょっと大変です、。

それでは塗装です。今回はアグレッサー機なので、迷彩を描いていきます。幸い??比較的簡単な迷彩なので助かります。

まずは全体をクレオス35番の明灰白色でべた塗りした後で、部分的に315番グレー塗り分けをします。ここはインスト通りです。エレベーターの塗り分けは、デカールでも再現できるようになっています。

続いてクレオス331番グレーで迷彩を描いていきます。この色自体が艶消し塗料なので、希釈率を高めにして迷彩の境界があまりボケない様気を付けます。

基本塗装が終わったら、いつもの様に汚し塗装の下準備をしておきます。基本塗装よりも少し明るい色でうっすらと斑を描いておきます。

次に墨入れを兼ねてウォッシングです。近くで見れば汚れているぐらいを目指します。

最後に無塗装部分を仕上げます。

シルバー系を何色か使い分けて表情を豊かにしておきます。

塗装完了です。ちょっと離れてみると、きれい仕上げに見えるぐらいが好みです。<(_ _)>

デカールです。最近のハセガワデカールは貼りやすくて良いですね。( ´∀` )

日の丸のオーバースプレー部分は、協会がちょっとクッキリしすぎている気がしますので、軽くグレーをオーバースプレーして塗装した感を出しておきましょう。

それでは小物を仕上げて完成まで進めてまいります。排気ノズルは3ピースで再現されています。なかなか良いモールドです。

胴体への取り付けもきれいに収まります。最終的には少し汚しをかけるつもりです。

脚部は複雑な構造を的確に再現してありますね。

下面周りを取り付けます。

パイロット&射出座席です。写真の色バランスがうまくいかず良く判りませんね・・・(;^ω^) ごめんなさい。パイロットスーツはボックスアートの写真に従って黒にしています。

コクピットに収めるとこんな感じです。

キャノピーを取り付けます。タミヤほどの精度はありませんが、違和感なく取り付けることができます。透明度は問題ありません。

最後にナビライト類を取り付けます。クリアーパーツで再現されていて好感が持てます。

という訳で、完成です!! 今回は時間の関係で駆け足の製作記となってしまいました。ザ、戦闘機といったフォルムがたまりません!昭和育ちには非常に刺さる機体形状ですよね。!( ´∀` )! 画像をクリックしていただくとギャラリーへジャンプします。またのご来館をお待ち申し上げます。



























































































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