ハセガワ 1/72 エースコンバット 震電Ⅱ 製作記





こんにちは!製作記が遅くなって申し訳ございません。<(_ _)><(_ _)> 今回はエースコンバットの震電Ⅱです!!エースコンバットは大好きなゲームで今回はちょっと楽しみです。それでは始めてまいりましょう!

【前置き】9.7

軍オタの私としてはベルクートにしか見えないのですが、よく見るといろいろアレンジされていてなかなかカッコ良いフォルムをしています。箱絵が最高ですね。

完成見本です。色味が素敵です。塗り分けやマーキングもカッコいいです。センス良いですね~。

それでは内容の確認です。パーツ数は意外と少ないです。機体も主翼まで一体の設計がされていて助かりますね。( ´∀` )

デカールが鬼です・・・。(;^ω^) かと言って、これを塗装で再現するのは途方もない感じがしますので、デカールと戦うことにします。(;_;)/~~~

今回は特色もご準備頂いておりますので大変助かります。( ´∀` )! 悩みが一つ減りました!!

【製作開始】9.6

それでは製作を開始します。

インストを眺めてみます。工程3で士の字になるようです。ちょっとホッとします。(*^-^*)

機体表面はハセガワさんのいつもの感じですね。やっぱりモールドが浅い・・・。架空機だけでも良いので、もう少し、くっきりモールドにしてほしい所です。(;^ω^)

それでは、最初にサンディングの準備をしておきましょう。ノズルの接着線に瞬着を盛っておきます。形状が異なるものを差し替えできるようになっておりますので、全て準備しておきましょう。

機体内部に仕込むのはエンジンダクトのみのようです。外側は見えなくなりますので、内側だけ塗装しておきます。ブレード部はドライブラシでハイライトをかけておきます。

因みに、接着面に凹凸があるのであるので事前にサンディングが必要です。

ついでに、一部アンダーゲートになっています。塗装派(私だけかも)にとってはひと手間増える有難迷惑仕様です。

製作に戻ります。排気ノズルが一部可動になっています。固定なら後差しできるのですが・・・・。

ここ(壁面)の接着部の整形が大変なので、できればノズルは最後に取り付けたかったのですが、仕方ありません。(;´Д`) 壁面はサンディングしてできるだけ後からの作業量を減らしておきます。

ノズルを取り付ける前に、サンディングしない壁面を塗装しておきます。

次に各インテーク部の製作です。まずは背中の大きなインテークから。リップの部分が少々ダルい感じなので、裏側をサンディングしてシャープにしておきます。

組んでからは塗り分けできませんので、先に済ませておきます。機体のメインカラーである、ステルスブルーは光沢カラーでした。

よーく見ると、なんだかラメってます・・・。パールカラー??( ゚Д゚)

インストの調色を見てもラメ要素はありません・・・。ですが、特色の塗料自体は明らかにメタリックの粒子が混ざってます。

特色外箱の説明を読んでみると、光線の角度で色調が変わると書いてありますので、おそらくパール成分が入っているのでしょう・・・。そういえば、同社1/48ラプターの塗装色もメタリックでした。

そう言われて見ると、箱絵もなんとなくキラキラした感じで描かれてます。

メタリックは専用エアブラシを使っているのでちょっとイラっとしましたが、まあ、事前に確認すべきでしたね・・・。((+_+))

気を取り直して・・・。とりあえずインテーク部完成。

サイドのインテークも同様に製作していきます。

インストに従って胴体下面側から組んでみます。合いはまずまずと言った感じでしょうか。

塗り分けは結構目立ちます。ここのリップ部も成型が甘いので、事前に整形しておく必要があります。

続いて上面と合わせて接着していきます。やっぱ、こんなもんですかね・・・。結構な隙間が発生しますので、パテ整形が必要ですね。(;^ω^)

胴体上下を貼り合わせる際に尾翼の可動部に気を付けましょう。流し込みで豪快にやると回転軸も固まってしまいそうです。可動の尾翼表面は先にサンディング処理しておいたほうが良いです。

先ほどのノズル部壁面です。ガンメタで塗るのでそんなに気にならないかもしれませんが・・・

ほとんど病気というか、癖なんでしょうね (T_T)/~~~ 余計な隙間を見ると埋めて均したくなってしまいます。少し段ちも発生してますので全面にパテを塗って整形することにします。

というわけで、士の字完成!!です。思ったよりも出来は良いです。翼のエッジなんか、とってもシャープで、さすが、飛行機のハセガワだなって感じです。

【機体の整形】9.13

こんにちは!今回は機体の整形のご報告です。

接着が乾燥したらサンディングをしていきましょう。各エッジを損なわないように整えていきます。

翼の前縁もナイフのように尖らせます。

翼の後縁、排気ノズルの周辺もエッジを強調させます。

ウェポンは全てミサイルを取り付けるご指示です。一応接着ダボはありますが凹凸が浅く、そのままではイモ付けの感じになってしまいますので真鍮線で補強しておきましょう。

飛行状態でのご指示ですので脚庫カバーを取り付けます。主脚側は駐機状態と共通部品のため若干隙間が出ます。プラペーパーを挟んで隙間を小さくします。

ノーズギアの方は、飛行状態用のパーツが入っていますのでそれを取り付けます。若干隙間が気になりますので、サンディングで調整することにします。

主脚側の接着が乾いたら、全体をサンディングして表面を均しておきます。

小部品含め、全体を600番~1500番ぐらいまでのスポンジやすりでサンディングして塗装下地完了です。

【塗装開始】9.25

こんにちは!それでは塗装を進めてまいります。

まずはコクピットの塗装ついでに激しく削った部分に塗料を載せて傷の具合を確かめます。

次に、インテーク内部を養生します。

サイドのインテークも意外と見えるのでしっかりマスキングしておきます。

まず最初に基本色のステルスブルーで全体を塗装します。デカールをいっぱい貼るので、下地の意味合いも兼ねて出来るだけ光沢肌になるように塗ります。

次に、エッジ部のフラットサーフェスブルーを塗るに当たり、全体的にマスキングを施します。F-35ほどではありませんが、まあまあ大変でした。(;^ω^)

基本の2色完了です。ぐっと引き締まりますね、この時点でだいぶテンションが上がります ( ´∀` ) 最後のドミナントブルーは非常に複雑な塗り分けになりますので、キットのデカールで再現させていただきます。

デカールの後では大変なので、排気ノズル周りも終わらせておきましょう。

パイロットも済ませておきます。射出座席のデカールもしっかり再現されています。( ゚Д゚) 戦闘機のキットも真似してほしい所ですね。

【デカールを貼って完成】9.28

こんにちは!いよいよクライマックスです!!当キット最大の難関ともいえるデカール貼りの開始です!!

インストを確認します。自衛隊機とまではいきませんが、結構な数です・・・(;^ω^)

細いデカールが多いです・・。苦手なんですよね、ハセガワさんのデカール・・・。

余白は最大限小さくしてありますね、でも、ハセガワさんのデカール、薄くて硬いのですごく気を使います。

デカールを貼る前に、該当部の埃や塗装面の凹凸を除去しておきましょう。2000番ぐらいのペーパーで軽く水研ぎします。クリアーをかければ復活しますので問題ありません。

いきなりですが上面完了の巻です。(;^ω^) マークセッターとの親和性はまずまずですが、やっぱりコシが無いので大変は大変ですね。(;^ω^)

下面に移ります。このバルジの部分どうしましょうか・・・。マークソフターがあればいけるのかもしれませんが、普段使わないのでマークソフターは持っていません。(;´Д`)

一応、マークセッター&ドライヤーで四苦八苦してみますが、しわ無しとは行きそうもありませんので、

塗装にします。!(^^)! 特色に白を結構混ぜました。感覚的には特色:白=6:4ぐらいのイメージでしょうか。

発色具合は、既に貼ってあるデカールとも比べて、100%は難しいですが、パッと見違和感がない所まではもってこれた気がします。<(_ _)>

裏面完了です。上面よりもだいぶ易しいです。塗装の部分も違和感ない感じだと思いますがいかがでしょうか。(;^ω^)

2日ほどおいてデカールが乾いたらクリアコートです。

手脂や、デカールの糊、はみ出したマークセッターで全体が汚れています、

水や、エナメルシンナーで濡らした綿棒で丁寧に汚れをふき取っておきます。これをやらないとクリアー作業が大変になってしまいます。

クリアー後の肌感はこんな感じです。お客様からは艶消し仕上げのご指示を頂いておりますので、カサカサではなく、ちょっと上品な感じというか、しっとりとした感じの艶消しにしてみました。

引き続き、小物を取り付けていきましょう。

ウェポンのミサイルはこんな感じになります。

実機のようにしてみたく、H.U.Dはハセガワの偏光シートを貼ってみました。見る角度でたまに緑色にきらりと光るのでカッコいいと思います。

キャノピーはクリアーオレンジです。あまり濃いとコクピット内が見えにくくなりますし、おもちゃ感が強くなりますので加減が難しいです。あと、塗装中のホコリ対策も大変。(;^ω^)

最後にスタンドを製作します。キットのままだと、表面が不揃いな柚子肌仕上げになってまして、個人的にあまり好きではないので、表面を全部削ってから塗装します。

ちょっとグレー寄りの艶消し黒で塗装してデカールを貼ります。なんかフェラーリのマーク(形だけ)みたいでちょっとカッコいいです。(;^ω^)

キャノピーを取り付けて完成!!です。アニメ機、架空機にはあまり興味がないのですが、これは正直ちょっとカッコいいです。(;^ω^) カラーリングが最高に決まってますね!それではまた(^^ゞ ありがとうございました。またのご来館をお待ち申し上げます。

【完成画像】








































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